遊戯三昧

いかに人生を楽しんだかという進行形の記録です。

新型コロナウイルス闘病記5 総括

2023年06月24日 | 健康状態
昨日をもって、自宅療養期間を終了しました。
と言っても、5類に移行してからは自主的な療養であり、簡単な買物などには行こうと思えば行けたのでしょうが、自粛していました。

振り返って総括してみたいと思います。
1.感染経路
これがわかれば苦労はないですね。
潜伏期が5日間として、その間に感染の機会がどのくらいあったかというのはわかりません。
東京に電車で移動するときに、グリーン車の前の席の男性がマスクもせずに咳をしていた時は気になりましたが、機会はそればかりではないでしょう。
2.発症
日曜日の午前中は特に問題はなかったのですが、午後に倦怠感が強くなりました。
風邪の場合は前日くらいから違和感があり、翌朝にそれがはっきりするというパターンですが、新型コロナウイルスはその日のうちに明確になってくるような印象です。
このときが一番感染力が強いと言われていますので、(私の場合は日曜日でしたが)午後から休む、といった対応も必要になりますね。
3.検査
自宅にあったインフルエンザキットでは陰性だったのですが、新型コロナウイル抗原検査キットは期間切れになっていました。
たまたまその日のうちにかかりつけ医の予約が取れましたが、いくつかあらかじめ心当たりを作っておく方が良いでしょう。
4.治療
年齢と(全く発作はありませんが)気管支喘息とがリスク要因でした。
抗ウイルス薬のラゲブリオと解熱剤を処方していただきました。
まだ公費ですが、医療保険の対象になったら1錠2000円でそれを1日8錠内服するのですからね。
慎重にならざるを得ません。
感じとしては、インフルエンザの時のゾフルーザ、リレンザなどと同じ印象です(楽になるのが1日程度早くなる。)。
5.療養
家庭内感染は避けられません。
家庭内隔離しても無症状の内に感染していると思った方が良いでしょう。
我々は2人暮らしなので何とかなりましたが、同居家族が多いと大変なことになります。
私は、常に複数のデスクワークを抱えているので、これを機会に一気に片付けることができました。
これはメリットの一つです。
前半はひたすら眠ることに専念しましたが、後半は日常生活のリズムに戻していく必要がありますね。
後遺症のひとつに易疲労感がありますが、療養期間中の体力低下も影響しているかもしれません。
6.後遺症
特に後遺症は感じません。
一貫して味覚・嗅覚は保たれていました。
いわゆるブレイン・フォグも、これは前からあるものと感じています。
7.療養後
1週間は棒に振るわけですから、仕事もたまっています。
少し無理しても早めに片付けたくなるところですね。
しかし、前述したラゲブリオは「特例承認」ですので、思わぬ副作用が出現するかもしれない。
私が恐れるのは、別のウイルスへの感染です。
これでインフルエンザに罹患したら目も当てられない。
その点を一番注意したいですね。

いずれにせよ、いろいろな方にご迷惑をおかけしました。
申し訳ありませんでした。

toko




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