遊戯三昧

いかに人生を楽しんだかという進行形の記録です。

ラグビーワールドカップ

2019年10月15日 | スポーツ
私もにわかファンに属します。
ルール位は知っていましたが、もちろん観戦に足を運ぶこともなく、テレビでも自分からチャンネルを合わせる(言い方が古い)ことはありませんでした。
しかし、その昔新日鉄釜石がイメージトレーニングを主体にしているということを聞き、不思議な感覚になったことを覚えています。
スポーツは実際にボールに触れて(もしくは相手に触れて)なんぼと思っていたからです。

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地の利ももちろんあるでしょうが、今回の日本チームは面白いし、何より強い。
スコットランド戦で相手チームがトライした時に、その選手のやっと決めることができたという呆然としたような表情をしていたのが印象深い。
スローフォワードという基本的な反則をおかしてしまったのも、それだけ日本チームに切迫されたからでしょう。

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しかし何より印象的だったのは、そのスコットランド戦でちょっと選手間のもみ合いになった時に、お互いのチームが止めに入ったシーンです。例えばプロ野球などではまずアンパイアが仲介し、それを無視するようにお互いのチームメイトがグラウンドになだれ込みます。

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私は基本的には時間で決められているスポーツが嫌いです。
残り時間が少なくなった時に勝っているチームが明らかな時間つぶしをするのが見苦しいと思っているからです。
サッカーでも見受けられますよね。
ラグビーでもそのような傾向はありますが、何か気が抜けないというか、最後まで攻め続けないといけないような緊迫感がワールドカップには感じられます。

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決勝リーグではどんな戦いをするのでしょうか。
日本だけではなく各国の試合ぶりを楽しみにしています。

toko