遊戯三昧

いかに人生を楽しんだかという進行形の記録です。

源氏物語

2008年10月11日 | 文学
艶 ●源氏 という和紙塑像の展示会に行ってきました。横浜高島屋です。和紙人形で源氏物語の様々な場面を空間いっぱいに展開していました。これも高校の時ですが、現代国語の先生が「源氏物語を読むと男性の心情がよく書かれていることがわかる」と言ったのが妙に印象に残っていて、そんなもんかなと、その後何度か原典に挑戦しましたが桐壷も突破できずに挫折していました。今年春に教育テレビで瀬戸内寂聴氏が源氏物語を解説していましたが、その副題が「男なんてこんなもの」となっていたのがおかしく、また上記の高校時代の記憶が新たになり、また読んでもようかなという気になっていました。しかしまた挫折してしまうのが目に見えているのでどうしようか、瀬戸内寂聴氏の訳で読もうか、などと考えていました。ただ、やはり原典ではどう書いているのかなと知りたくなるとも思っていました。本日の展示を見て、visualな手がかりがあると違うのではないかと考え、2100円出して展示会の解説書を購入、ついでに製作者のサインまで頂いてきました。さて、これでどうなるか?toko

ブログを開設しました。

2008年10月11日 | 目標
遊戯三昧とは仏教用語です。私は仏教徒ではありませんが、高校時代にこの言葉を知り、遊びつくすというのはどういう境地かと思っていました。50歳を過ぎ、残された時間も明確になりつつあります。いかに人生を知的に楽しむかという記録を進行形の形で残していきたくなり、ブログを開設しました。よろしくお願いします。toko