たそがれ時のつれづれに

人生のたそがれ時を迎えて折々の記を・・思うままに

年賀状の季節

2013年12月03日 | 日記

年賀状の季節です。今日は郵便局へ行き年賀状を購入した。
昨年末は母を亡くし喪中ハガキを出したので、年賀状はほとんど貰っていない。
今年、喪中ハガキを既に貰った人など必要枚数を出掛ける前に調べたら60枚くらい必要だった。
喪中ハガキを貰った相手に年賀状を出しても失礼ではないらしいが、一般的風習としては出さない。誤解を招くから。喪中ハガキは当家や親族に不幸があって喪に服しているので、おめでとうと祝詞を申し上げる心中にないので失礼します。という習慣らしい。
数年前、新聞投書したら掲載された。「ご遠慮申し上げます」より「失礼させていただきます」の文言の方が適切ではないか、と世間に問う主旨だった。

お年玉つき年賀状の習慣を日本に根付かせた旧郵政省のどなたかは、我が国に郵便制度を創設した前島蜜(ひそか)より知恵者であろう。1年を年賀状で潤すいい男。郵便会社にとってお年玉つき年賀状の収入が1年分の会社運営資金になっているだろう。
貰ってもお年玉つき年賀状でないと、何か値打ちがないような気にさせる。
年賀状は儀礼的な習慣なので、添え書きの無い年賀状には返礼しない、などと新聞投書にあったが、年に1度正月の挨拶、3カ日の日本の正月風景として目くじらを立てるほどのことも無いだろう。

何かの会でご一緒して唯一度の出会いなのに年賀状だけの付き合いの方もいる。欠礼して断つ手もあるが、こだわることも無く出している。
60枚に予備5枚をプラスして購入した。
景品にポケットテッシュペーパー2つ、年賀状ボックス、お年玉袋5枚をくれた。郵便局社員には厳しい割り当てノルマがあるとか新聞で読んだ。

年末の贈答品を遠方の農園に頼んで柿を宅配で贈った。郵便振替で払う電話注文で頼んで、届いたと電話もあり、農園は送ったので振替で払ってと電話もあった。
請求書が来るだろうと待っていたら、まだ振り込まれていないと請求電話があった。農園主の奥さんは何年も頼まれていて振込番号も承知している筈と思っていたと、お互い呑気なものだった。
郵便局で伝票を書いて番号を入れる欄が合わない。局員に聞いたら用紙が違う、電信振替の方だって・・。端末機から相手を確認してくれて、現金で振り込むと5百数十円の手数料がかかるので、カードを作ると無料振替になる。家に帰り通帳と印鑑を持ってきてカードの手続きをしなさいって・・。また出直して手続きしたが大層な手続きだった。
ATMという機械だったか、詐欺に使われる機械の操作が分からない。親切な女局長さんが出てきて操作を教えながら、やっと通帳を挿入して5千数百円を振り込んだ。
カードはそのうち配達するそうです。
私には郵便局端末を使って振り込め詐欺をもち掛けられても、操作できないだろうね。
暗証番号を忘れないように、さて、何に控えようか。