河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-436

2010年03月12日 | Weblog
準備

ひと息入れると、仕事の全体像が見通せる。
大変な努力と経験が裏打ちされているから、より鋭い眼で見ることができる。

あれだけか、と思っていた可能性に、これもある、あれもある、と将来の可能性
まで見える。

逆に、あれには時間と努力をつぎ込んだが、全体像から見れば小さいので、この際
思い切って切り捨てよう、という判断もできるようになる。

結果、将来の希望を持ち、より身軽になって飛び立つ事が出来るに違いない。
だから以前より楽しみを持って飛行する事が出来る。
仕事自体が楽しくなる。

これがひと息を入れた効用で、それは合理的な準備活動につながる。
あとは個々の事項を詰めればよい。

さあ、準備が整ったら再び空に帰ろう。
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実行へのヒント-435

2010年03月10日 | Weblog
ひと息

事業をおこなっているときに、つまり飛行中に異常をきたしたら、
陸地を見つけて不時着を試みよう。
いいわい、いいわい、どうにかなるわい、というのではいずれ大
海原に身を沈めてしまう。

不時着し、整備・点検を行い再び大空へ飛び立つ日を待つのである。
同時にゆっくりと休養も心がけたらいい。

もうひとつ「志」の点検も忘れずに。

あなたは確かに天下国家を左右するような大事業は作れないかもしれない。
しかし、家族や仕事仲間を幸せにするくらいの富や、良い影響力を持つ
ことはできる。

自分を取り巻く小さな世界を充実させる事。

ひとつ、ひとつ。
これならば誰にでもできる。
いつでもできる。
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実行へのヒント-434

2010年03月08日 | Weblog
考えすぎだが

昨年の夏、久しぶりに友人のTから電話があって会った。

独立後の仕事が上手くいかないらしく、そういう愚痴をところどころに
挟みながらの食事会となった。

「おまえはいいな、幸せそうで」
「おれなんかさ…」

という具合で、こちらの酒もあまりうまくない。
Tは体調も悪いという事で、1日フルに仕事ができなくなったとボヤいた。

「まあ、今度あらためて一度ゆっくり話しを聞かせてくれ」
という事でその場は終了。

あらためてTの事務所のそばにある喫茶店で会うことにして、会社の現状把握
のため、参考になる数字をざっくりと用意してもらった。

私の出した結論はこうである。

1.大変だ、確かに底。だが当面、1日1万2000円の粗利が稼げれば1年はしのげて
余剰金が残る(1年260日稼働と計算)。
2.一年後に1万50000円、その次は2万円と頑張っていけば上昇気流に乗れるぞ。
3.そうなれば奥さんのアルバイト代は、全部余剰利益になる。
4.心配するのは勝手だが、充分取り返せる状態だ。何やってんだ、バリバリやれ!

とはっぱをかけて帰ってきた。
要は考えすぎ、心配のしすぎなのだが私も笑えない。
実は38歳のころ仕事が一時的になくなり、えらい苦労をした覚えがある。

一人で仕事をしている落とし穴はこういうところだ。
一人で抱え、一人で落ち込むという現象。
真面目な人に多いのだ。

頭をクリアーにできれば対応は早くできる。
ただ、そういう心理状態かどうか。
微妙なところなんだ。

独立して仕事を始めたら離陸した飛行機と同じ。

カンだけでは危うい。
だから計器という数値を活用せよ。
それを看る目を養え。
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実行へのヒント-433

2010年03月06日 | Weblog
SOHO社長は最高責任者です。

業務に関わるすべての責任を持つ。
その態度で臨むことです。
そうすると、他のメンバーは思い切り活動できるようになります。

厳しいが気分がすっきりする。
チーム内でも言いたい事が言えるようになります。

「プロジェクトはこういう目的と意義を持ってやる」
「それはこれを成し遂げて、その成果をみんなで分かち合う事だ」
「だから…」

とはっきり言えます。
こういうチーム組織は風通しが良く気持ちがいい。

気持ちのいいところに人は集まる。
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実行へのヒント-432

2010年03月05日 | Weblog
不十分でも。

頑張るとは
・何を
・どのように
・どれくらい

頑張るか、という事です。

このために事業計画書(経営計画書)を書こう、と言っています。

ここでいう事業や経営とは市場での活動を意味しています。
ですからソフト職人で家の中だけで仕事をしている人とは違います。

では何をがんばるのでしょうか。
第一は営業です。
それも新規開拓。
これをやるのは社長自身です。
会社の未来を作りあげていくのは社長の仕事だからです。

SOHO事業は一人で完結したりチーム仕事で完結しますが、いつのときでも
社長は営業戦略の核に居なくてはなりません。

まず私が売る、お客様の意見をまず聞いてくる、というのがSOHO社長です。
社長は人間ですから、ちょくちょく間違う事もあるでしょう。

そして不十分であっても、今日はこれだけやった。
これが大事。
その努力への積み重ねが会社の業績です。
自分への信頼と、ありかたの基盤が心理面からできてきます。
たとえその日が苦しくても、プラスで何かひとつはやっておくべきです。

同時にこれこそが、現実の事業へ向かう正しい姿勢です。
完璧を求めれば、それはゆとりゼロで動きがとれないという事です。
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実行へのヒント-431

2010年03月03日 | Weblog
天動説を捨てよう

我が社は利益を上げたい。
分かります。

でも自然に上がることは絶対ない。
頑張るうちに自然に上がる、と思っている人は多いけど。

何を、どうがんばるんですか?
そこを突き詰めて考えて構築しないと。
忙しいだけで今年も終わってしまいますよ。

自分の考えを中心に物事が動く、お客様が動く、取引先が動く。

こういう天動説を捨てたら、いっぺんで楽になります。
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