実行へのヒント-386

ステップアップ-2

チーム仕事が加われば、SOHOも同じ経営資源で幾つかの事業多角化を図ること
ができる。

・儲かる雑貨屋
・儲かるレンタルオフィス
・儲かるアート作品販売
・儲かるレンタル物品業務
・儲かる出張サービス業務

など、これは一例。

「一つの店で100億円の売り上げを上げることより、1億の店を100個作る方が簡単」
と聞いて実行に移したのが牛丼の”吉野屋”である。

こういう実例を自分のSOHO事業に落とし込み応用活用でステップアップできる。
熟慮断行。

実行へのヒント-385

ステップアップ-1

SOHO社長で頑張り、当初の売り上げと利益が確保できるようになったら、
次はステップアップである。

ここで停滞してしまうSOHOは少なくない。
これで限界、でも暮らしていけるが、何ともつまらないものである。
加えて、自分が伸びるのは周囲にもいい影響を与える事を忘れないように。

身の丈創業、堅実成長が正しい。

さて、SOHO経営は原則一人で何でもやることから始まるが、いつまでも一人で
全部を行うと、限界は意外と早く来る。

そこで
・外部との協力
が必要になる。

誰とどういう協力関係を進めるか。

これは一大事なので
・　よく相手の事を研究し
・　お互いの合意のもと
・　結果が良くも悪くとも
・　SOHO社長は責任は全部自分にあり、と腹を決めて
・　小さな事から少しづつ
実行するのが良い。

ここを踏み外したり見込みだけでやると、とんでもない事になる。
逆に良い関係は、お互いに利益をもたらし、良い循環を生み、その後の事業展開
にも発展が見えてくる。

相手と組むのは、お互いの利益を伸ばすためであるが、同時に社会にも良い事を
行うためである（だから売り上げと利益が伸びる）。
これがきちんとわかる人と組むべきだ。

ステップアップの時期はあなたの眼力が試される時でもある。