河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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目標

2005年10月04日 | Weblog
小泉チルドレンが話題である。
先日、数人の友人とお茶を飲みながらこんな話しをした。

「ずいぶん人気だね、あのチルドレン達は」
「SさんもKさんも斬れるからね。某庁の予算削減で辣腕を振るった」
「Sさんはわかるが、kさんはどうかな」

と言ったのは私だが、予算を削減したくらいで「優秀」と評価すのは早すぎる、と考えたからだ。確かに予算は削ったであろう。しかしそれは当面の目標を達成したに過ぎない。

本当の目標は、予算を削ろうが増やそうが、有事の際に日本人の生命と財産を守るだけの力を国が保持することである。

マスコミは話題提供を好み、あとからこれをひっくり返してもう一度喜ばせるという習慣もある。

さて、Kさんの「私と新人を一緒にしないでよ」
という発言は、「私の差別化」と「高い評価自己評価」が現れているが、第三者の評価はなく、あったとしても評価するには早すぎる、というものだろう。

そもそもKさんが国政に通じているのは、寿司屋が魚に通じているのと同じ原理である。

加えて、もしKさん達が本当に優秀ならば、日本の借金はここまで膨らまなかっただろうし、腐敗もしなかった。それは政治家やその人を選んだ国民だけの責任ではないはずだ。
国民は賢く、良く観ている。

「結果が雄弁に証明しているじゃないか」
と、大きな声で言いたいところだったが、ここは謙虚に一歩譲り
「今後のKさんの辣腕ぶりに期待したいものだね」
と茶飲み話を終えた。
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