河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-19

2006年03月17日 | Weblog
人間のやることは海外でも同じだった。

今回のアメリカ視察の目的は、現地SOHOの現状とその支援体制の確認である。
で、NYでは2つの会社(ともに4つの施設を持っている)を尋ねた。

施設に入るなり、
「何だ、同じじゃないかぁ~」
と、思わず口に出たのはその仕組みである。

・貸しブース
・受付サービス
・コーヒーラウンジ 
・会議室

この基本サービスがまったく同じ。
加えて
・ ドアを開けて仕事をしている
というところまでそっくりだ。

施設管理者は、入居者と顔見知りで「ハーイ」なんて気軽に声をかけて我々を紹介したりする。これがまあ、インキュベーションマネ-ジャー。

では、違うところは何か。

・一つ目は入居者の滞在期間はほぼ1年。
(三鷹の施設は何年でも居る。出てゆくアメリカSOHOはその後発展するのか、だめになるのかまでは聞かなかったが、予想はつく)

・ソフトサービス(アドバイス、コンサルティング、マッチングなど)は過去にしていたが、今はやめた。とにかく今は両方とも賃貸しのビジネスになっているという。手離れをよくしたのだろう。これが二つ目。

どれだけ利益を上げているかはわからないが、みんな自由気ままに仕事をしている風景が印象的だった。

もうひとつ、ワシントンDCの大学インキュベーションは雰囲気がちょっと違う。
これは次回に。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 実行へのヒント-18 | トップ | 実行へのヒント-20 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事