河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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実行へのヒント-410

2010年01月24日 | Weblog
2010年、感じる変化-1

・待遇が良いと言われた大企業の管理職は、今やストレス過剰で元気を失った
 (私の周りでは特に)。
 一方で、不思議に中規模企業勤務の人は元気だ (自分を活かせるから)。
 SOHO・マイクロカンパニーの個人事業者はなお元気。


・中央集権から地方分権のセリフの前に、すでに市民は自立した。
 もう権力には頼らない、いらない、という人だらけになった。
 だから権力を振り回す人は心底相手にされなくなった。
 (何しろ家の中では奥様が一番早く反応している)
 インターネットの力、経済・社会の成熟化による社会のフラット化も大きい。
 

・政界疑惑のTVを毎日見せられて「飽きた」とスイッチは切られる時代。
 麻薬問題の時も同じだった。 
 その前も、その前の前も。
 だから広告収入は減り続けっぱなしである。
 新聞も同じ。
 もっと面白い事を書いてほしい。
 もっと実のある番組が作れるだろうに。
 読者・視聴者の本音は「本当にもう飽きた」。


・成長幻想を捨てて、人々は朗らかになった。

 (その1)
 バブル崩壊とリーマンショックを経験した人が今の社会の中核にいる。
 何事にも限界がある。果てしない欲望追求は自己破滅だと思い知った。

 国家成長戦略など要らない。国家が経済成長を引っ張れるわけがない。
 必要なのは緊急の財政出動だけ。
 自分がじっくりと頑張るのが一番だ。考えてみれば当たり前だ。
 という社会常識が復活した。

 その結果、働く手ごたえ、生きる手ごたえを獲得する方向に、人々は舵を切った。 
 自ら舵を切る感覚がその手に蘇り、嬉しくなった。  
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