河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-545

2011年04月15日 | Weblog
やりがい

社会は技術開発を核に発展し、未来の人間社会はどんどん豊かなものになる。
そんな雰囲気が1970年代後半にはあったが、それはどうも間違っっていたようである。

当時の好ましい若者像は、結果から言うと単なる学校秀才、というだけであったし、
社会の中にある硬直組織は、良い慣習も悪い慣習も生み出続け、自由と楽しみを奪った、
という面がある。
組織人の悩みは、収入を得る手段としての組織から離れない限り、その呪縛から逃れら
れないところにある。

威勢の良かった企業人、組織人は、あるとき大渋滞の中に巻き込まれている自分を発見し、
愕然とした事だろう。

さて、リストラもごく普通に行われるようになると、人々は自己防衛のために策を講じる。
SOHOスタイルでの起業もその一つである。

そうして社会は成熟し、多様化の時代を迎えた。
日本も心豊かにGDPを落としていく時代に突入している。

前例が壊れ、我々はある意味荒野を目の前にしている。
しかし生きるためには、新たな一歩を踏み出さねばならない。

それはつまり、我々が過ごす今から将来の事は、いずれ振り返ってみると新しい事例に
溢れている、という事である。
手づくりの人生、という時代がやってきた。

もはやあなたは好ましい人間像に向けて生きるのではなく、
・私はこうやって生きた
という実感を得たい。
そのために生きるのだ、と願っているのではないだろうか。

その直感はあたっている。
それ故に共鳴する人も多い、と思われる。

そして、私たちがこれから行う事、やるべき事は、自らその新しい事例をワンサカ生み出す事
にある。
仕事においても、家庭においても、あるいは社会への参加においても。

しまし間違いなく、そのプロセスにおいて、必ず悩み、迷う。
同時に思わぬ成果や、感動、感激があるはずである。

そう考えると、なかなかオモロイ時代である。
考えようによっては、やり甲斐のある時代の到来である。
コメント
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