河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
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実行へのヒント-543

2011年04月06日 | Weblog
問うは第一歩だが

何のために働くのか?
何のために生きるのか?
自分の生涯を通じて追及するテーマとは何か?
自分にとって幸せとは何か?

これらの問いは、哲学の第一歩である。
しかしその答えは容易には出ない。
しんどいが、むしろ問い続けることに意味がある、と前に述べた。

何故か。
それは問いそのものが絶対性を求めるのに対して、日常に暮らす我々は絶えず変化する
環境と、また己自身も変化する人間として生きているからである。

問いは静。
こちらは動。

自他ともに変化する複雑な構成だから、結局は一つの解にたどり着けないと思われる。
あるいはその解自体が揺らぐ。

そこで、”それとは何か”を言葉で表せば、
「そういう状態 (be)」
とならざるを得ない。

すなわち、その解は到達点にはなく、一瞬一瞬の”とき”と共ににあるらしい。

だから成功の第一歩は、今日という日を精一杯生きる事。
ぼんやりした遠くのものより、はっきりとした目の前の仕事を行う事、に戻っていく。

そして何度も繰り返すが、時代のカギは行動である。
世の中の大半の人の心が満たされないのは、無知だからではなく、無為によるのだ。
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