河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

実行へのヒント-121

2007年03月10日 | Weblog
事業計画書入門~2

1. 事業の目的は何か、存在意義は何か。

SOHO事業者で個人事業、または会社組織にしてともかくも経営に乗り出す、というからには何か目的があるに違いないわけです。

生活するのに儲けたい、という人がまずあるでしょう。
こういうアイディアを実現したいから、という場合もあるでしょう。
自分の持っている技術を世に問うため、という場合もあるかもしれません。

とにかく目的をはっきりと書き出すことです。
本物にはそこに自分そのものが乗っている感じがする。
通り一辺倒のことを書かないことです。
しらじらしい、美しい言葉を並べないこと。

その内容は時間とともに変化し、普遍性を得たものになるはずです。
それは社会とのすり合わせ、自社従業員や関係者とのすり合わせが行われるからですが、最初はナマな言葉が出るはずです。

自分の素直な気持ちを書き出してみる。

次の作業は会社の存在意義を書き出すことです。

自分勝手なことをやって儲かるはずがありません。
事業というのは、大まかに二つあって
・ 受注して生産販売する
・ 見込み生産をして売る

言いたいことは「お客様」がいるということです。
そのお客様に何か得るものを与えなければ「売上げ」が立ちません。

お客様にとってどんな存在でありたいのか。
そのとき自分はどうありたいのか。

実はここが大変重要なことなのです。
最初は思わしい言葉が出ないかもしれませんが、あきらめずに目的と存在意義を考え抜くことです。

目には見えませんが、その行為によってあなたの事業内容が順々に強化されてゆくのです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする