河瀬ビジネスサロン ライフワークを育てよう!

コーディネイター河瀬謙一@SOHO CITY みたかからの発信。
お金をかけない起業と経営で豊かな人生を!

経営のヒント、生き方のヒント-13

2005年12月25日 | Weblog
勝つ起業-4

目標設定の仕方。
こんな例え話しがわかりやすいと思う。

ビジネスマンを集めて実験をやってもらった。
渡すのはロープと杭。要するに輪投げゲームだ。
このとき、グループは3つに分かれる。

ひとつは杭のすぐそばに立って輪投げをするグループ。
輪はすぐに入ってしまうので、次第につまらなくなりやめてしまう。

もうひとつのグループはすごく遠いところに杭を置く。
けれどいくら投げても入らない。次第に気落ちしめてやめてしまう。

そして第3のグループ。
このビジネスで成功しそうなグループは、輪投げを面白くする程度の離れ方をする。
入ることが困難なほどではなく、かと言って決して入らなくはない程度の距離なのだ。
そして段々熟練してゆく。
………………………………………………
これは心理学者の加藤諦三さんのWebサイト
http://www.kato-lab.net/
の講演録から抜き出し、意訳して書いたものである。
(ハーバード大学:マクレナンドの実験から)

ぜひ参考になさって下さい。
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経営のヒント、生き方のヒント-12

2005年12月25日 | Weblog
勝つ起業-3

自分の心が沿う方向へシフトすれば、顧客の要望とのギャップが起き予定の利益が上がらないのではないか、と疑問を呈する人がいる。だいたい自分で事業を行ったことがない人に多い。

事業家はこういう具合に考えているのだ。

私の心の沿う事業に自分の人生をかけてみよう。
ただし事業を発展させるには顧客の開拓が欠かせない。
だから私はお客様に充分届くPRを行い、その上で誠実な商品、サービスをお届けしよう。
ただ私の自己満足で行うなら、それは事業ではない。
お客様の心にも沿うように、工夫と改良を続けよう。それが私の喜びにもつながるから。

そうして事業家は顧客のために存分なPRやサービスを行う方向に心の姿勢を向ける。
毎日工夫と改良をしている。
外部の人にどう観えようが、なんと言われようがそうしている。

だから時間の経過とともに売れてゆくのである。
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経営のヒント、生き方のヒント-11

2005年12月25日 | Weblog
勝つ起業-2

事業(領域)を決めるときに、
「自分は何をやったら嬉しいのか」
このフィーリングを宝物のように大切に保つように心がけたい。

巷でよくある話しは次のようなものである。
1. 外部環境を調べ
2. 内部環境(自分の棚卸)を見極めて
3. 自分の事業領域(事業ドメインともいう)を決めなさい

私が言いたいのは、少し違う。
このときに
・ 自分の気持ちが素直に添えるような事業
・ 自分心が喜ぶ事業
を選ぼう。でないと成功率が低い。

つまり自分の気持ちを入れ込むことによって、同じ条件でも事業ドメインが大きくかわる。

AさんとBさんが同じような経営資源を持っており、同じ業界に参入してもそのあり方は大きく違う。AさんとBさんの個性が違っているからだ。

仕事はやっているうちに、心が沿うようになる場合もある。

いずれにせよ、
・ いくら外部環境からのニーズがあっても、自分の気持ちが動かないまま、ただ利益が見込める事業に邁進しても、ただの空虚な日々でしかない。
だから続かない。

かけがえのない「私の気持ち」を大切にしよう。
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