9：00～12：30 晴
宮ヶ瀬湖遊漕会
《オクトプル紫龍》C大野 S守屋悟志 7中本 6高橋K3 5守屋美代子 4岡野 3奥 2藤野 B河上
《ダブルスカル》S西山 Bカナブン
梅雨が明けて宮ヶ瀬湖も夏本番の暑さ。でも下界のコンクリートとアスファルトから吹き付ける熱風と違って、山々の緑を通って来るそよ風の爽やかさ！ また水面も宮ヶ瀬湖にはめずらしく静水微風の絶好コンディションでした。
さてお楽しみ、ペンタ初のオクトプル乗艇。さすがにオールの数が多く（16本）壮観です。安定感ある艇で、8気筒のせいか（？）バランスも良好です。本気で漕げばエイトよりも速く、ゆっくり漕げばそれなりに速く、漕ぎ心地も良かったようです。夏は冷やし中華ならぬ夏はオクトプル、という声も。
「夏はオクトプル」
《メニュー》
・NW～LP～LPP
・10本P×2
・スタート練習（レンジ7・7・7・8・9・10）：3本、6本、6＋10本（R31）、6＋10＋5本（R26～28）
・並べ500m（スタート力漕で1：58最速、コンスタント 2：08(R26)、ラストスパート 2：01(R28)）
・10本P×1
《並べタイム（宮ヶ瀬湖RC計測）》
エイト 1位 矢切RC 1分44秒
2位 桜艇会 1分48秒
オクト 3位 ペンタRC 1分51秒
山上の湖といっても暑いことは暑く、オクトプルも数少ない橋の陰などで休憩しました。ダブルスカル「カナニシ」の2480さんは軽い熱中症になってしまったようです。
漫漕するカナニシダブル
漕ぎ終えて着岸し、長いスロープを何往復もして納艇した後はスイカ。長野県松本産の大玉スイカは今年も冷たくて甘くてジューシー。タプタプのスイカ腹に！？
長野県松本産の大玉スイカ（カナブンさん撮影）
スイカ最高です！
《宮ヶ瀬湖RCから写真と動画いただきました》
（写真）オクトプル
（写真）2Xカナニシ
ボートを漕ぐ税理士、ボートを漕ぐ腰椎分離すべり症、大野政志です。PENTA ROWING CLUB（略称：ペンタ朗？）で、体にやさしいお気楽ローイングを追求する漫漕担当兼世話役をしています。横浜市鶴見川でのボート練習や、税理士業務のことなど、つらつら書いていきたいと思います。
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トータル
11月2日～4日高知四万十川「合宿」です。四万十の清流で艇をお借りして漫漕したり、鰹、鰻、土佐の美味しいものをいただきます。奮ってご参加ください。
今年の筑波レガッタは11月10日です。土浦・桜川での地域密着型アットホームな雰囲気のレガッタ。お近くの人も遠くの人も、みんなで参加しよう！
11月17日は宮ヶ瀬湖最大のイベント・紅葉レガッタです。長かった猛暑とおさらばして、山々の紅葉を愛でながらのローイングで秋を満喫しましょう。奮ってご参加ください。
PENTA RCは水上練習だけでなく、「陸トレ」もやってます。…といってもいわゆるひとつの陸トレではなく、ゴルフ会、おいしい日本酒を飲む、トルコ料理、ミンスク料理、ポルトガル料理など世界の料理を食べに行く等々の陸上での活動を称して「陸トレ」と言います。また最近では「クラフトビール」「肉」などその年のテーマを（陸トレ部長が）決めて、味の探求にも熱心です。あなたも興味ある「陸トレ」に参加してみませんか。
PENTA ROWING CLUBの誇る測定班（約1名）が開発・製作したGPS測定器「CK良ガジェット（仮名）」を艇に装着。艇速やレートはもちろんのこと、上下左右前後の加速度推移まで詳細に測定し、グラフで表示します。このデータをローイングの改善にどう結び付けるかは今後の課題。また、Cox viewカメラで、両舷のブレードワーク撮影、研究も行っています。
ふだんは鶴見川、宮ケ瀬湖、戸田、荒川で漕いでいますが、地方遠征もあります。5月の全国ナックルフォア大会（諏訪湖）、全日本マスターズ（2019年は大阪浜寺漕艇場）、6月の茨戸レガッタ（札幌）、7月の山笠レガッタ（博多）、9月のびわこ市民レガッタ（琵琶湖）など。レースよりも、前夜祭や打ち上げの宴会にエネルギーの大半を注ぎ込んでいる感はありますが…。どこに行っても大勢のマスターズROWERSであふれています。ほんとにボートはマイナースポーツなのでしょうか？
水上での衝突・沈没事故や、体調急変など、ローイングにも常にリスクが伴います。突発的な事故が起きたときに、各メンバーが冷静・迅速に適切な処置をとれることが求められます。そこで、専門家の指導により、PENTA救命処置講習を始めました。
PENTA ROWING CLUBの前身は「五大学ミドル」。東京工業大学、東京海洋大学、筑波大学、防衛大学校、東京外国語大学の対校戦を五大学レガッタといいます。大正9年6月に結成された日本漕艇協会（日本ボート協会の前身）の加盟学校七校のうち三校（東京高等工業、東京高等師範（＝筑波）、東京外国語）が五大学のメンバーです（他の四校は東京帝国大、早稲田大、明治大、東京高等商業）。五大学は日本ボート協会創立以来の名門なのです（高橋孝蔵先輩の講演より）。
外語のブレードカラーは白地に牡丹色です（谷本さん撮影）
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