日本マスターズレガッタ＠浜寺ボートコース
ペンタのエントリーで男子エイト2艇、女子シングルスカル1艇、男子ダブルスカル1艇、混成ダブルスカル1艇、男子ナックル3艇、混成ナックル1艇に、withYOUとのコラボで、混成エイト1艇、混成ナックル2艇に出漕しました。また蔵前漕艇クラブからは男子エイト1艇が出漕しました。
いちばん早い大阪入りの人は5月31日（金）早朝の艇組み立てから参加。
私は31日夕方の新幹線で移動し、PENTA前夜祭（＠法善寺横丁「水かけ茶屋」）から参加しました。
前夜祭（廣江さん提供）
法善寺横丁、風情があります
【6月1日のレース】
※基本的にPENTAでエントリーしたクルー、およびwithYOUとの混合クルーを掲載（以下同じ）
■女子1X 藤田直子
（カナブン撮影）
withYOUの安藤真由美さんと和田さんも同組
JARAMasters動画より ⇒ YouTube
■男子8+（ペンタMK）C廣江 S西山 7川本 6宮本 5山下 4奥 3深井 2岡野 B下遠野
■男子8+（ペンタERデジル）C河野（甲南大） S茂木 7出井 6前谷（同志社・米子RC） 5早川 4中本 3ワン 2大淵 B大野
ペンタMK（先頭）（水田さん撮影）
ペンタMK（手前）とERデジル（奥）（水田さん撮影）
ペンタMK表彰（カナブン撮影）
JARAMasters動画より ⇒ YouTube
（動画）MK COX VIEW ⇒ YouTube
（動画）ERデジル COX VIEW ⇒ YouTube
（動画）東工大 佐藤さん撮影陸カメラ ⇒ YouTube
（動画）パルテさん撮影？ ⇒ YouTube
■男子2X（ペンタ ブラック＆ホワイト）S中本 B渡辺真
（宮本さん撮影）
JARAMasters動画より ⇒ YouTube
■男子8+（蔵前漕艇クラブH7 With T）C竹内 S大越 7谷 6横山 5川口 4高田 3伊藤 2津嘉山 B渡辺
JARAMasters動画より ⇒ YouTube
【6月2日のレース】
■混成8+（PENTA withYOU Mix8）C廣江 S高田 7茂木 6安藤真由美 5勝本朋子 4藤野 3下田 2藤田 B和田
JARAMasters動画より ⇒ YouTube
■混成2X（カナブン）S西山 B浅野
JARAMasters動画より ⇒ YouTube
■男子KF（ペンタ3号）C藤田 S宮本 3早川 2大野 Bワン
JARAMasters動画より ⇒ YouTube
■混成KF（ペン太ペン美）C廣江 S下遠野 3深井 2雨森 B浅野
JARAMasters動画より ⇒ YouTube
■混成KF（PENTA withYOU B）C勝本卓 S中本 3谷口 2久山 B林
JARAMasters動画より ⇒ YouTube
■混成KF（PENTA withYOU A）C水田 S奥 3茂木 2南本 B勝本朋子
JARAMasters動画より ⇒ YouTube
■男子KF（ペンタ1号）C廣江 S西山 3川本 2岡野 B山下
川本しゃんも筑波漕法？ 
（宮本さん撮影）
JARAMasters動画より ⇒ YouTube
■男子KF（ペンタ2号）C荒木 S津嘉山 3下遠野 2中本 B出井 
JARAMasters動画より ⇒ YouTube
《以下大野》
＊男子8+（ペンタERデジル）：
Cox河野さん、6番前谷さんに助っ人していただき、当日初顔合わせのクルー。スタートは大過なく発進。スタート力漕も軽い感じで出る。横を見てもそれほど遅れていない。コンスタントは予定通りR32前後か。途中バランスの乱れなどもあり、徐々に離される。横に見えるのはパルテだけ。初めて漕ぐコースで、どの辺まで来ているのか分からないうちに、Coxからラスト100mスパートのコール。艇速も伸び、パルテには追いつけそうだったが、届かず。同組のペンタMKは3分24秒の好タイムで見事優勝。
ERデジルクルー（藤田さん撮影）
＊男子KF（ペンタ3号）：
スタート直後に3番から、「ストレッチャーが…？？？」という叫び。普通に漕げているようだが？（ストレッチャー高さ調整の穴が外れてしまったとのことでした） スタート6本＋10本のはずだったが、10本漕いでも力漕終わらず、20本。Cox藤田さんの闘争本能に火がついたようだ。1艇は早々と見えなくなり、1艇ははるか後方に脱落。ハーフで（？）足蹴り10本。横の数艇とはけっこう近い。ラストスパートがかかり追い込んだが、そのままゴール。タイムは2:00と意外と速い。
私は40年ぶりのナックルSサイドのレース。スカルオールを漕ぐイメージでまっすぐ。空中のブレードクリアに注意。ナックル500mなら大丈夫そうです。
今年の全日本マスターズは、"対校"シングルスカル、"対校"エイト、"対校"ナックルが出漕した3レースで金メダルを獲得できました。PENTAは複数メダルを取るのは初めてとのこと。みんな練習が好きだからなあ。成果が出ているのかな。藤田さんは念願のシングルスカル初メダル。深井さんは昨年還暦記念の金メダルのはずでしたが、1年遅れでメダル獲得できてよかったです。
6月1日の夜は、withYOUさんにお世話になり、同志社、浜寺マスターズ、四神会、博多ローイングのみなさんも集まり、通天閣の真下「Roku鮮 通天閣本店」のお店を借り切っての大懇親会でした。
店は通天閣の真下
大懇親会乾杯
2日目はナックルのレースが終わった昼過ぎに現地解散。私は早めの新幹線だったので、一足先に帰路に着きました。今回もマスターズ世話役宮本さん、ホーム開催のwithYOUさんにたいへんお世話になりました。ありがとうございました。
新大阪駅で土産を買って帰宅
ボートを漕ぐ税理士、ボートを漕ぐ腰椎分離すべり症、大野政志です。PENTA ROWING CLUB（略称：ペンタ朗？）で、体にやさしいお気楽ローイングを追求する漫漕担当兼世話役をしています。横浜市鶴見川でのボート練習や、税理士業務のことなど、つらつら書いていきたいと思います。
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9月16日、コロナ禍で中断していたペンタスカル記録会を5年ぶりに再開します。シングルスカルでローイングの基礎を再確認しエイトを速くする。日々の練習・研究の成果を記録します。
PENTA RCは水上練習だけでなく、「陸トレ」もやってます。…といってもいわゆるひとつの陸トレではなく、ゴルフ会、おいしい日本酒を飲む、トルコ料理、ミンスク料理、ポルトガル料理など世界の料理を食べに行く等々の陸上での活動を称して「陸トレ」と言います。また最近では「クラフトビール」「肉」などその年のテーマを（陸トレ部長が）決めて、味の探求にも熱心です。あなたも興味ある「陸トレ」に参加してみませんか。
PENTA ROWING CLUBの誇る測定班（約1名）が開発・製作したGPS測定器「CK良ガジェット（仮名）」を艇に装着。艇速やレートはもちろんのこと、上下左右前後の加速度推移まで詳細に測定し、グラフで表示します。このデータをローイングの改善にどう結び付けるかは今後の課題。また、Cox viewカメラで、両舷のブレードワーク撮影、研究も行っています。
ふだんは鶴見川、宮ケ瀬湖、戸田、荒川で漕いでいますが、地方遠征もあります。5月の全国ナックルフォア大会（諏訪湖）、全日本マスターズ（2019年は大阪浜寺漕艇場）、6月の茨戸レガッタ（札幌）、7月の山笠レガッタ（博多）、9月のびわこ市民レガッタ（琵琶湖）など。レースよりも、前夜祭や打ち上げの宴会にエネルギーの大半を注ぎ込んでいる感はありますが…。どこに行っても大勢のマスターズROWERSであふれています。ほんとにボートはマイナースポーツなのでしょうか？
水上での衝突・沈没事故や、体調急変など、ローイングにも常にリスクが伴います。突発的な事故が起きたときに、各メンバーが冷静・迅速に適切な処置をとれることが求められます。そこで、専門家の指導により、PENTA救命処置講習を始めました。
PENTA ROWING CLUBの前身は「五大学ミドル」。東京工業大学、東京海洋大学、筑波大学、防衛大学校、東京外国語大学の対校戦を五大学レガッタといいます。大正9年6月に結成された日本漕艇協会（日本ボート協会の前身）の加盟学校七校のうち三校（東京高等工業、東京高等師範（＝筑波）、東京外国語）が五大学のメンバーです（他の四校は東京帝国大、早稲田大、明治大、東京高等商業）。五大学は日本ボート協会創立以来の名門なのです（高橋孝蔵先輩の講演より）。
外語のブレードカラーは白地に牡丹色です（谷本さん撮影）
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