某日、初めて羽田から海外へ。
いや、初めてではないな。
台湾の中華航空とソ連のアエロフロートが
世界の他国から相容れられずに
うらびれた羽田の国際ターミナルから
離着陸していたころは、
激安料金のこれらの航空会社の飛行機で
アメリカやヨーロッパに行ってた。
だから
ロシア連邦国成立以降初めて羽田から海外に出た
というのが、正確。
あの大震災の翌々日に予定していたハワイ行きも、
羽田発だった。
でも、
その渡航は、
先行きがまったく不透明になった祖国を
離れるなんて思いも着かず、
当たり前のこととしてキャンセルした。
思えば、仕事とは言え、日本を離れる気になれるくらい、
この国の情勢が、いまだ深刻な原発事故問題を別にすれば、
落ち着いてきたということかな。
深夜発便のパリ行き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ec/e6ffe4685546dff5b9fdac241201222d.jpg)
その日は普通に仕事をして、
普通に家で夕食を食べて、
普通に風呂に入ってから、
ほろ酔いのサラリーマンの人たちを都心から運んできたばかりの
都心行き通勤電車に乗って
空港に向かう。
いや、いいもんですね。
楽なものです。
飛行場に行くだけのために半日なり一日を使う
なんてことをしなくてすむ。
これができるのなら、
たくさんの反対を遮二無二押し切ってまで
遠くてしかも霧が頻繁に発生する成田に
なんで空港を作らなきゃなんなかったんだろう?
不思議の国ニッポン。
通勤電車に乗って着いた飛行場から始まった
今回の旅の
最初の宿の窓の前には、こんな景色が広がっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/df/85ffb918269d06a2ff4eaa8fd4e69507.jpg)
フランス、ブルターニュ地方の、
島ではないけどイル・トゥディという名の村の、朝。
いや、初めてではないな。
台湾の中華航空とソ連のアエロフロートが
世界の他国から相容れられずに
うらびれた羽田の国際ターミナルから
離着陸していたころは、
激安料金のこれらの航空会社の飛行機で
アメリカやヨーロッパに行ってた。
だから
ロシア連邦国成立以降初めて羽田から海外に出た
というのが、正確。
あの大震災の翌々日に予定していたハワイ行きも、
羽田発だった。
でも、
その渡航は、
先行きがまったく不透明になった祖国を
離れるなんて思いも着かず、
当たり前のこととしてキャンセルした。
思えば、仕事とは言え、日本を離れる気になれるくらい、
この国の情勢が、いまだ深刻な原発事故問題を別にすれば、
落ち着いてきたということかな。
深夜発便のパリ行き。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/3e/ec/e6ffe4685546dff5b9fdac241201222d.jpg)
その日は普通に仕事をして、
普通に家で夕食を食べて、
普通に風呂に入ってから、
ほろ酔いのサラリーマンの人たちを都心から運んできたばかりの
都心行き通勤電車に乗って
空港に向かう。
いや、いいもんですね。
楽なものです。
飛行場に行くだけのために半日なり一日を使う
なんてことをしなくてすむ。
これができるのなら、
たくさんの反対を遮二無二押し切ってまで
遠くてしかも霧が頻繁に発生する成田に
なんで空港を作らなきゃなんなかったんだろう?
不思議の国ニッポン。
通勤電車に乗って着いた飛行場から始まった
今回の旅の
最初の宿の窓の前には、こんな景色が広がっていました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/42/df/85ffb918269d06a2ff4eaa8fd4e69507.jpg)
フランス、ブルターニュ地方の、
島ではないけどイル・トゥディという名の村の、朝。