2013年8月25日鎌倉

2013年08月26日 | 風の旅人日乗
朝から夕方近くまで、
鎌倉で、11月の打ち合わせ。

お昼は、鶴岡八幡さま近くの蕎麦屋さんで
この夏の新蕎麦を、辛味大根で。

夕方、葉山・森山神社のお祭り見物。
降り出した雨にずぶ濡れになりながら
のんびりと歩いて帰る。

寒くない夏の雨に濡れることをいとわず、
水たまりをわざと選んで歩いて
楽しそうにはしゃぐちびっこたちを見ながら、
子どもの頃、自分もそうだったことを思い出す。
本当は人間、雨に濡れたって構やしないんだ。


同じ日、
雨に濡れることをいとわない人ばかりが住む
ニュージーランドでは、



ある高性能ヨットが



初めてのテストセーリング。


カンティング・キールの取り付け。


ホールスパーニュージーランドのカーボンマスト


1mの固定式のバウスプリットにコードゼロをセットし、
そこからさらに1.5m伸びる突き出し式のバウスプリットから
ジェネカーを展開する

夜は、
弁才船の資料読み込みを再び。

それにしても学術論文って、
一般人が理解できないように、できないように、
難しい言い回しを選んで選んで書くことに
意義を見い出しているかのよう。

復元船みちのく丸に実際の乗ったときの、
江戸時代の海にタイムスリップして
セーリングしているかのような、
ドキドキ、ワクワクの胸の高鳴りが、
難解な文章で書かれた論文を読んでいるうちに、
どこかに消えていってしまいそうになる。


資料提供:船の科学館


資料提供:船の科学館

自分のレポートでは、
あの、弁才船でセーリングしたときの
重量感のあるワクワク、ドキドキを伝えられるのか。
うーん、プレッシャー。