再びみちのく丸に乗って、東京湾でセーリング

2013年08月06日 | 風の旅人日乗
8月3日と4日に
西洋型セーリング艇で相模湾を走ったあと、
8月5日は、東京湾ディズニーランド沖で、
再び弁財船みちのく丸に乗せていただき、
感動のセーリング。



弁才船の帆の向こうに、ディズニーシーの火山と客船



樹齢200年、岩手県産の杉から削り出されたマスト


左右方向は、まっすぐ。
前後方向に、軽いプリベンドが入る。



まるでレーシング・カーボンマストのような、
美しいセッティング。
削り出すときに意図的にこのプリベンドを入れるのだという。



舵軸上側のベアリング。木製



長ーい、舵柄。



船首



船尾



舷側



ハワイの伝統カヌーも使っているのと同じような
テークル部品。



20名以上の人たちが
チカラを合わせて帆を畳む。

この様子を見ていると
富嶽三十六景のうちの、
チカラを合わせて網を上げる
漁師さんたちが描き込まれている
この絵を思い出した。



ニッポン、だよね。

セーリング後、
タグボートに曵かれて有明埠頭に戻る。
遠くに、スカイツリー




みちのく丸は、明日
青森に向け東京を出港する。