鹿沼市デジタル・コミュニティ推進協議会

“花と緑と笑顔のあふれる地域づくり”を目指して、身近な地域や生活に密着した情報を発信します。

田植え DE 交流

2008-05-17 | 南摩

初夏をおもわせる暑さの中、南摩ふれあい農園は本日、南摩コミュニティセンター西側に隣接する約1,600㎡の水田で、田植えを行いました。

南摩ふれあい農園のシンボル、でっかいニンジン。。



地域活性化に取り組む南摩ふれあい農園が、稲作を通して農業や食について理解を深めてもらい、各世代間の交流を図ろうと5年前から実施。
未就学児や小中学生、保護者、お年寄り、外国の方、約150人が参加、もち米の苗を植えました。



代かきを終えた水田に班ごと横一列に並んで、紐に沿って丁寧に植えていきました。
子どもたちは泥んこの中に裸足で突撃、はじめはカエルやアメンボの歓迎を受け、「キャーキャー」喚声を上げてましたが、慣れてくると立派なもの、約1時間にわたり熱心に作業。


農園委員のおじいちゃん、おばんちゃんの手ほどきを受けながら、田植えを楽しんでいました。

はい、息を合わせて、、


オーストラリア、ニュージーランド、カナダなどの方が参加、国際色豊かな田植えになりました。
グラサンしての田植え、とってもクール。。


レトロ感たっぷりなお召し物、懐かしい柄ですよね。。


揃いのユニホームでハイ、ポーズ。。
ステキな3人娘(昔)。みなさんいい笑顔してます。。


作業終了後、用水路で・手洗い。。


その後、コミセンで「稲よ元気に育て」という願いをこめて、サナブリが開かれ赤飯のおにぎりが振舞われました。(サブリナはパンツね


一仕事した後のおにぎりはおいしいね。。^^



地区別行動計画に基づく元気なまちづくり推進事業として始まった学習農園もすっかり地域に定着。
南摩の子は必ずこの田植えを経験し、巣立っていきます。
必須科目なのですよ?


今日は農業や食について理解を深めるほかに、地域の方との世代間交流や思いもかけず国際交流にまで発展。。
子どもたちは、この体験でいろいろと学んだことでしょう。。

秋には稲刈り(10月4日)、そして収穫祭(12月6日)が予定されてます。

実りの秋が待ち遠しいニャー。。