6月20日(土)加蘇コミュニティセンターで
加蘇芸術村の村開きが行われました
▲前日はかなり雨が降っていたので、天気を心配していましたが、
なんと当日は快晴でした
きっと強力な晴れ男・晴れ女が参加された方たちの中にいたんでしょう
まずは、「村開き」の式典です。
▲加蘇芸術村実行委員会小林委員長のあいさつです。
来賓としてお二人にごあいさついただきました。
▲鹿沼市議会大貫議長
▲文星芸術大学 長島総合政策センター長
▲小林委員長による『加蘇芸術村宣言』です。
▲加蘇芸術村宣言(全文)
村開き終了後、3つの作品の作家さんとの交流です
まずは、「Nexus(ネクサス)」【展示場所:加蘇コミュニティセンター】から
スタートです。
▲参加者の方たちに説明をする作家の橋洋直(たかはしひろなお)さん
この作品は、フタモンアシナガバチを題材に作成したそうです。
作品そのものだけでなく、題材となったハチについてのマニアックな質問も
飛びましたが、橋さんはきちんと答えてくれましたよ
題材にした昆虫のことを細かく調べて、作品に反映しているんだなぁと感心
この作品に橋さんが込めた思いどおり、
ハチが巣に集まるように、
コミセンが地域の人たちが集まる場所になっていくといいですね
続いて、「生きること」【展示場所:旧加蘇出張所跡地】です。
▲道路沿いに突然、作品が目に飛び込んでくるので、かなり目立ちます
▲新聞社等から取材を受ける作家の稲葉友宏(いなばともひろ)さん
この作品は、3つの作品の中で一番、抽象的な作品ですね。
色も白で印象的です。
特定のモチーフはなく、人や動物などを要約したそうです。
下を向いているのは、生きるもの・人が自分の居場所を見つめるイメージとの
ことでした。
他の作品もそうですが、作品の周りの景色もあわせて、楽しんでほしいです。
この作品の前には川が流れ、その奥に里山、そして今日の快晴の青空との
コントラストもとてもきれいでした
最後は、「SOBANOMI KOYOMI」【展示場所:そば処久我】です。
▲参加者の質問に答える作家の吉田俊雄(よしだとしお)さん
▲作品はピンクです。そばの原種にピンク色の実があると地元の方から
聞いたことから、 この色にしたそうです。
この作品は、見る角度・見る人によって見え方が異なります。
▲この角度だと、「そばの実」でしょうか。
▲この角度だと、「ハート」ですかね。
色もピンクなので、カップルがよく写真を撮っていくそうです
▲この作品は中が空洞になっており、先に穴が開いています。
新そばの時期の正午になると、その穴から太陽の光が差し込み、作品の
影の中に星形の光が浮かび上がるそうですよ
いろいろレポートしてみましたが、やはりアート作品は自分の目で見て、
感じるのが一番です。
みなさんもぜひ、鑑賞してみてくださいね