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惜しいかな落城

2009-02-13 09:18:46 | 日記・エッセイ・コラム

 200万人の人々で賑わった札幌雪まつりは11日に終り、昨日は大きなブルドーザーが次々と雪像を壊していきました。 韓国ソウルの南大門も、徳川家を支えた浜松城も、あっという間に大きな雪の塊になりました。結構多くの人が見ている前での作業だけに、惜しいなあと言う声もあったようです。

 すぐに壊さないと大事故に繋がるからとの話ですからやむをえないのでしょう。今年は昨年より数万人少なかったようですが、そういえば今年の作品はややダイナミック性に欠けていたように思いました。それにしても自衛隊員のご苦労は大変なことだったでしょう。遊びの一翼を担う自衛隊とはいえ、経済的効果にも貢献しており、特に何よりもこういう楽しみ方は平和でいいじゃないですか。

 このような大型のイベントはもはや素人では出来ない高度な技術を必要とするでしょうが、できれば市民がいつまでも見る側に廻らず、幅広く市民に開放されて、ユニークなアイデアと参加する喜びを体験できるように出来ないものかと毎年思います。確かに小さな雪の塊は抽選になるほどの希望者は多いようですが、学校の校外授業の一環にするとか、若者のセンスを有効に用いる事だって新鮮味があっていいと思うのですが、主催者どうですか。

やさしいタイガー


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