このところいろんな友人に何かとお世話になり、感謝の日々が続きます。ある人はサークルのために細かく心遣いをし、奔走してくださいます。ある人はコンサートのチケットをよかったらどうぞと３回分も送ってくださいました。つい先週の土曜日完了しました。遠くにいる友人は来年古希を迎え、自分のしたい事を楽しみにしていて、現在の重責を辞任するのだと近況を伝えてきました。いつも忘れてしまうある大学のホームページの原稿の締め切りが迫っていますと、遠慮がちに催促する古い友人・・・。
己の不精を自省しながら、ありがたい友人たちに感謝の心が広がります。人の関係というのは近くや遠くではなく、その人の事を何かあった時に思いやる心根の優しさでしょうか。そうして絆が続いていくのかも知れませんね。
昨今人間関係が社会の中心課題のように取り上げられますが、確かに社会のシステムが壊れていることも関係を切る要因ですが、やっぱり一人一人の心にかけるしかないのではと思う事が多々あります。何かのお世話をするということは、言葉では簡単に言えますが、なかなか出来ないことです。そうした人が増えていけばその分ずつ社会はよくなっていくような気がします。ただし自らも進んで他者のために役に立とうとする心がけが大切な事はいうまでもありませんが。
やさしいタイガー