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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

『薄陽』

2019-02-03 19:00:33 | 
最近、えっ?と思う偶然がわたしの身辺によく起こる。
大層なことではなく、小さなことだが。
今日はこんな話。
何気なく手に取って読み始めた詩集。
『薄陽』(清水健次郎著)だが、「石組」という詩を読んでいて。えっ?と思った。
サブタイトルが「越前一乗谷にて」となっている。 ←二段階クリックで。
この場所のこと、昨夜テレビで見たとこだ。
録画しておいたものだが、タモリの「ブラタモリ」という番組。
福井県の一乗谷のことだった。

この詩集だが、昨年のいつだったか、武庫川の古書店「街の草」さんでおまけにもらったもの。お代は払っていない。
著者のこと、わたしはまったく知らなかったので、あまり興味がなく、放ったらかしにしていたものだ。それを今日、何となく手に取って見たら、「一乗谷」だった。
小さな偶然だが「えっ?」であった。

さて、清水健次郎さんという詩人だが、ちょっと調べると杉山平一先生につながる人だった。
「街の草」さんで同時に入手(買ったのか頂いたのか覚えがない)した詩誌「季」84号を開いてみた。
するとそれは、清水健次郎追悼号だった。
もちろん杉山先生も追悼文を書いておられる。
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別冊・コーヒーカップの耳 39

2019-02-03 09:05:23 | 別冊・コーヒーカップの耳
別冊・コーヒーカップの耳
~塀のうちそと~
39「アゴ」

派手な茶髪の兄ちゃんと自転車でぶつかりかけたんや。そいつ なんて言いよったと思う?わしの顔 見る前に 「おっさん殺すど。気をつけんかえ!」て。そやからわし 言うたりました。「おう 兄ちゃん元気エエのう。言うとくけど わしらのケンカは タンコブ作ったぐらいでは済まんのやど。お前 わし殺して チョーエキ20年行く覚悟あるんかえ!」て。もうケンカでは勝てんから アゴで行きまんねん。え?顔もやてでっか?マスター ええ加減にしときなはれ。

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『次の本へ』ほか

2019-02-03 08:21:57 | 新聞記事
日曜日の新聞は読みごたえがある。
今朝の神戸新聞「読書」欄にこんな記事が。
←二段階クリックで。
『次の本へ』のことを市岡陽子さんが書いておられる。

この本のこと、以前に当ブログでも書きました。『次の本へ』

そうなんです。わたしも登場するのです。
なぜかわたしのイラストが左利き。

堀井正純記者がいい文を書いて下さっています。
←二段階クリックで。

それから、こちらの記事。
←二段階クリック。
きざら・いずみさんの「木皿食堂」です。
ず~っと読んで行って、終りの方で「あっ」と声が出ました。
元トンカ書店さんのことが出てくる。
きざらさん、この度蔵書を2000冊処分されたのだと。それがそっくりそのまま「花森書林」(元トンカ書店)さんの棚に並ぶというのだ。
この「花森書林」さんのこと、一昨日当ブログに書いたばかり。
7日がオープンとのことです。
他にも、小説「ははのれんあい」が佳境に入ってきてます。
読みどころいっぱいの今日の神戸新聞でした。
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