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喫茶 輪

コーヒーカップの耳

第25回「今津歴史塾」

2016-03-18 18:55:47 | アート・文化
「今津歴史塾」へ行ってきました。

今回は「西宮水車盛衰記」のタイトルで、かつて西宮で稼働していた水車工場の話。
一般に水車は「水車小屋」とのどかなイメージで語られたり歌われたりするが、西宮や神戸にあったものは工場と呼ぶほどの大きなものが多かったということ。
テキストに写真資料が掲載されています。
←クリック
大正時代の写真。これは広田にあった水車のための水を流す「高戸樋」です。
人も一緒に写ってますが、こんなに大きな施設だったとは思いもしませんでした。

これは水車工場が後ろに写っている写真。『なつかしい神戸』より「住吉川上流の水車場」
水車場で精米された米を運ぶゴロタ車の列です。その規模が分かろうというもの。
水車は重要なエネルギー源だったのですね。
しかしこの後、石炭などが流通するようになり、水車は衰退してゆき、昭和13年ごろには西宮での水車業は4社のみになったという。


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昔の定跡

2016-03-18 08:58:26 | 将棋
昨夜は「用海将棋会」でした。
子どもの部、ある子どもを指導していたら、あっちの方で「〇村さん、ちょっと見てえ」と大きな声が。
うちのジュニア部の中では1,2番に強い二人の対戦。
長時間かけての熱戦にけりがついたと。
中学生のM子と5年生のA君。
A君が最後長手数の詰めで勝ったということだが、
その最終局面。←クリック
熱戦のあとが盤面に。
よくさばけた将棋です。
二人とも強くなった。

さて、子どもの部を終えてわたしは二階の大人の部へ。
久しぶりにM5段と対局。
途中図の再現。ここでこちらの手番です。

昔よく見た形です。中原さんや大山さんなどの時代。
最近は指さなくなっていたのですが、久しぶりにこんな振り飛車を指してみました。
この分かれはこちらがわずかに優勢ではないかと思うのですが、
ここから先、ちょっとだけ間違って負けました。
感想戦で教えてもらって、「ああ、そうだった」と。
勉強になりました。
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