本日3回目の投稿は、ズバリ!小出先生の新刊本!!
「原発はいらない」

小出裕章著 幻冬舎ルネッサンス新書 838円。
まず、小出先生が40年間、どのようにして原発問題に取り組み、また、なぜ原発に反対してきたかの理由が書かれています。先生の人となりが良く表されていました。
前著「原発のうそ」よりも項目が多く、Q&Aもついています。
青森県人なら気になる六ヶ所村のサイクル施設についても詳しく書かれています。
やはり、六ヶ所村の施設からは、事故がなくても、放射性物質が空中や海に多量に流されていることが良くわかりました。
おまけにそれを制限させる原子炉等規制法の対象から外したとのこと。
要約ですが・・・
排気塔から気体の放射性物質を外に放出し、液体の放射性物質は太平洋沖3キロメートル、水深45メートルに引かれた放水管から海に放出されます。
その中のトリチウムが、年間1万8000テラベクレル(テラは1兆倍)放出され、一日あたり約60テラベクレルの放出になります。
これを規制法で言う濃度(60ベクレル)まで薄めたら、毎日100万トンの水が必要になります。そこで、政府がこの施設については対象からはずしたということなんです。
イギリスやフランスの再処理工場の周りでは、小児白血病が多発しているそうです。
これが事実なら、本当に恐ろしいことです。
再処理施設は、今後の見通しもたたないまま、お金だけがかかり、全く無用であるばかりでなく、存在しているだけで有害であるということ。
「もんじゅ」と共に、一日も早い撤退を!!
是非、この本も読んで下さいね。
ここあでした。
「原発はいらない」

小出裕章著 幻冬舎ルネッサンス新書 838円。
まず、小出先生が40年間、どのようにして原発問題に取り組み、また、なぜ原発に反対してきたかの理由が書かれています。先生の人となりが良く表されていました。
前著「原発のうそ」よりも項目が多く、Q&Aもついています。
青森県人なら気になる六ヶ所村のサイクル施設についても詳しく書かれています。
やはり、六ヶ所村の施設からは、事故がなくても、放射性物質が空中や海に多量に流されていることが良くわかりました。
おまけにそれを制限させる原子炉等規制法の対象から外したとのこと。
要約ですが・・・
排気塔から気体の放射性物質を外に放出し、液体の放射性物質は太平洋沖3キロメートル、水深45メートルに引かれた放水管から海に放出されます。
その中のトリチウムが、年間1万8000テラベクレル(テラは1兆倍)放出され、一日あたり約60テラベクレルの放出になります。
これを規制法で言う濃度(60ベクレル)まで薄めたら、毎日100万トンの水が必要になります。そこで、政府がこの施設については対象からはずしたということなんです。
イギリスやフランスの再処理工場の周りでは、小児白血病が多発しているそうです。
これが事実なら、本当に恐ろしいことです。
再処理施設は、今後の見通しもたたないまま、お金だけがかかり、全く無用であるばかりでなく、存在しているだけで有害であるということ。
「もんじゅ」と共に、一日も早い撤退を!!
是非、この本も読んで下さいね。
ここあでした。