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ここあコテージ

風景、鳥、畑、クラフト、ハンドメイド「みつより」情報など発信♪

原発はいらない

2011-07-23 16:30:30 | 読書・本
本日3回目の投稿は、ズバリ!小出先生の新刊本!!
原発はいらない


小出裕章著  幻冬舎ルネッサンス新書 838円。

まず、小出先生が40年間、どのようにして原発問題に取り組み、また、なぜ原発に反対してきたかの理由が書かれています。先生の人となりが良く表されていました。

前著「原発のうそ」よりも項目が多く、Q&Aもついています。

青森県人なら気になる六ヶ所村のサイクル施設についても詳しく書かれています。
やはり、六ヶ所村の施設からは、事故がなくても、放射性物質が空中や海に多量に流されていることが良くわかりました。
おまけにそれを制限させる原子炉等規制法の対象から外したとのこと。

要約ですが・・・

排気塔から気体の放射性物質を外に放出し、液体の放射性物質は太平洋沖3キロメートル、水深45メートルに引かれた放水管から海に放出されます。

その中のトリチウムが、年間1万8000テラベクレル(テラは1兆倍)放出され、一日あたり約60テラベクレルの放出になります。
これを規制法で言う濃度(60ベクレル)まで薄めたら、毎日100万トンの水が必要になります。そこで、政府がこの施設については対象からはずしたということなんです。


イギリスやフランスの再処理工場の周りでは、小児白血病が多発しているそうです。
これが事実なら、本当に恐ろしいことです。

再処理施設は、今後の見通しもたたないまま、お金だけがかかり、全く無用であるばかりでなく、存在しているだけで有害であるということ。

「もんじゅ」と共に、一日も早い撤退を!!

是非、この本も読んで下さいね。

ここあでした。



食用ほうずき

2011-07-23 16:03:13 | 
2回目の投稿は、食用ホオズキです。
ジャムにしようかと植えてみました。

しかし!これは鉢植えでしたが、まず、アブラムシが良くついた。
蟻がそれにくっついてきて(共生してるので。)、両方を追い払うのに手間取りました。
おまけに、一度には完熟せず、ばらぱらに穫れるので、ジャムを作れません。

それで、来年はやめときます!!

これ、生食すると不思議な味です。

一かじり目は、何かプロセスチーズのような味がして、次には、少し青臭いトマトのような味がして、最後に甘さが来る、なんとも表現できない味です。

普通のほうずきは朱色ですよね。
これは黄緑から黄色になります。

虫さえつかなければねえ・・・。

さて、2番花が開いた「サマーレディー」です。




この子、いかにもLADYです。
香りは微香。上品な姿。ブッシュタイプ。割と丈夫です。

ここあでした。




塗り換え完了!

2011-07-23 15:51:08 | 教会
今日は、少し暑くなりましたが、風がやはり秋風のごとくからっとして涼しかったので
過ごしやすい一日でした。
でも、2時前の震度5強の地震には驚きました。
何にかというと、きのう、きょうと「地震雲」じゃ?と思わせる雲があったから。

きのうは大きな長いうろこ雲、きょうは縦に長いまっすぐな雲。
これらは地震雲の一つと言われていますが、でも、今日のような秋のような天気ではうろこ雲も出て然り。
だから、ホントに地震雲なのかどうかわかりません。

さて、今日は午前中、手話講座が教会であって、出かけてきたんです。
教会の色塗り換えがとうとう完成。
こうなりましたよ~。いかがかしら?

掲示板もモスグリーンに変えたら引き締まりました。



これが前の会堂。

前は壁が白かったけど、少し薄めのクリーム色。屋根は茶色がモスグリーンになりました。少しカントリーっぽい仕上げになりました。

できるまではホントにどういう具合か心配しました。色を指定しても、実際はもっと色が薄かったりしますから。
でも割にイメージ通りになったと思います。

築50年には見えないでしょ?すごいものですねえ・・・。
色が変わると気分も変わりますね。
でも、でも、教会の目標はやはり新会堂ですからね。お祈り下さいね、みなさん。

それにしても、明日みんながどういう反応をするか楽しみです

ここあでした。


チューリップの球根

2011-07-22 12:45:09 | 植物
きょうは晴れています。ここ数日過ごしやすく、今朝はかなり寒かったです。ここしばらく私は風邪気味です。で、私は長袖を着て過ごしています。

明日あたりから徐々に暑くなってくるというので、しばしの涼しさを感謝して過ごします。

さて、黒石の教会堂の壁と屋根、いよいよ色が塗られて、へんし~ん!!です。
きのうは壁、今日は屋根。完成したらお見せしますね。
さて、何色に変わったでしょうか?

ところで、教会の前庭(これ、庭とは呼べない。前の土部分という方が適切。)には、私たち家族が教会に住んでいた頃、私が勝手に??いろんな花を植えてしまいましたが、この工事のために、花を思い切って抜いてしまおう!と思いました。

もちろん、抜いたものはほしい人に差し上げました。残るはチューリップの球根のみ。
掘ってみたら結構良く太っています。


あの狭くて困難な場所に、なぜこんなに良く植物が育ってきたのか、初めはわかりませんでした。
でも、最近確信しました。
この前のブログに、看板の陰に「こうもり」の巣があったことを載せましたが、そのこうもりたちの「フン」が肥料代わりになっていたんだと思います

実は市販の肥料に「バットグアノ」というものがあります。
そうです!!「バット」はこうもり。こうもりのフンを加工したもの。それは実に良く効くのだそうです。

だから、全く手をかけなくても、肥料をしなくても、自然に球根が太っていったのです。
こうもりさん、ありがとう!!

だけど、あのコウモリたち、今度はどこに巣を作るんでしょう?
看板をはずしてしまうので(今後は別のをつけるか検討中)、恩恵だけもらって、さよならは気の毒です。でも仕方ない。ごめんよー。

さて、ミニバラも2番花を咲かせています。



ミニバラもきれいなんですよ。香りはありませんけどね。

ナスの「紫(ゆかり)美人」としそを収穫。


まるで秋のような天気です。
風が心地いい。

青森のたんぼは一面緑のじゅうたんのようになってて、風が吹くと、風の流れに乗って色が変わり、波打っています。まるでグリーンの海ですよ。

蝉が今年は早く鳴いてます。「ジージー」と。
浪岡はかなりの田舎なので、朝からカッコウは鳴くし、カエルは鳴くし、ででぽっぽーと山鳩は鳴くし。ああ、この自然をいつまでもこのままで残したいですね。

ここあでした。


原発関連あれこれ2

2011-07-22 12:10:16 | 震災関連
1.7月8日に、広瀬隆さんと明石昇二郎さんが東京地方検察庁・特捜部に、東電会長ら32人を「業務上過失致死傷罪等」で刑事告訴したことは、もうすでに知らされているところです。

広瀬さんがなぜ告訴したのか、その理由の一つが、「ヨーロッパ放射線リスク委員会(ECRR)が発表した内容を見たからだということ。
それによると、10年で100キロ圏内のガン発症者数は10万人以上、100~
200キロ圏内では12万人以上になると推定されています。


先日、あるテレビでは、岩手県の一関市が、線量が岩手のどの地域よりも高いスポットであると言いました。宮城の方が一関市より低いところもあります。

正しい汚染マップが必要なことを感じます。
民間の方がその点では早くて、正確、細やかなのです。
国のするべき事を民間が先んじて行うことは、とてもすばらしいことですが。
国がリードしないとなかなか進まないことも多いですよね。

広瀬さん達の告訴ですが、検察庁が起訴するかどうかは危ぶまれているとのことです。クリスチャンの方々、是非、この告訴が受け入れられ、起訴されるように祈りましょう!!

2.東通村の住民説明会が始まる
きのうから8月初旬にかけて、発電所員による東通村民の戸別説明会が行われています。
青森県内の県民説明会が終わり、今度は村の説明会。
事故の際の対処法について述べたらしいですが、県民説明会で述べられたような、あんなわけのわからない説明に納得できるのでしょうか。

それに、「だまっちゃおられん津軽の会」のブログにも書かれていたように、あの説明は発電所自体の対処だけであって、住民への避難の内容ではありませんでした。もし急な事故が発生した時、本当に村民や県民は適切な避難ができるのだろうか。
そして、いざ被曝した時にきちんとヨウ素剤などをいただけるのか。
万全な態勢にはなっていないと思われます。

3.海の放射性ストロンチウム、トリチウムなど、やがて雨として地に降る。
京都大学の小出先生曰く、海水が水蒸気になって雲になり、やがて雨になって落ちてくるのだから、放射性物質を含む海水から地上に汚染された雨が降るのは当然のこと。

人間が造ってきた原発のゆえに、この地は長く汚染され続け、拡大していくことを、痛みを持って耐えて行くことしかできません。
だからこそ、一日も早く、今すぐにでも原発を廃止してほしい!!
廃止したとしても、廃炉までにはまだまだ年数がかかるわけだから。


ここあでした。