毎月第3日曜と第4土曜は、教会で手話講座を行っています。
今日は、秋晴れのお出かけ日和。
さっそく、朝、教会に行き、トイレ掃除をして、みんなの来るのを待ちました。
三々五々集まってくる人達。
手話との出会いは、私の場合、実に20年以上も前。
北海道の神学校の信徒講座で習ったのがきっかけ。
皆さんは、手話を知っていますか?
やったこと、習ったことはありますか?
手話は言語の一つなので、コミュニケーションのツールとしては必要かつ便利。
でも、それ以上に手話の持つ美しさや語源のおもしろさは格別な気がします。
手話には、普通に動作で表現する「手話」と、五十音を指で表現する「指文字」があります。
今日は、皆さんに、「あいうえお」だけ、紹介しますね。
上の写真は、自分の方に向けた形。下は相手から見た形です。
まず、「あ」から。


「あ」は、英語の「a」と同じ。
次、「い」です。


「い」は、英語の「i」です。
次、「う」。


「う」を反対にひっくりかえすと「と」になります。
次、「え」。


「え」は、英語だと「E」です。
最後は「お」。


これも「お」であり、英語の「O」でもあります。
こんな風にして、手話の表現を忘れた時や、難しい言葉の時などは、指文字を使って表現できます。
たとえば、「あ」と「い」で、「あい(愛)」となります。


たとえば、「い」と「え」で「家」。


・・・という感じ。
また、「わたし」とか「ぼく」、「自分」は、自分を指さして言います。
「あなた」「きみ」「おまえ」などは相手を差して言います。
もう一つ、この手話。

これは指文字なら「な」、英語では「n」。でも、普通の手話なら、「足」を表現しています。
なので、これを前に向かって歩かせると「歩く」という手話になり、上に上らすと「あがる」とか「のぼる」になります。
また、これを横にしてばたつかせると「泳ぐ」になるし、これを急いで動かすと「走る」にもなります。曲げると「すわる」になります。
こんな感じで、手話は楽しいのです。
また、最近は、自分も年齢を重ねるにつれ、将来、耳が遠くなったり、病気で失語になったりした時、手話を覚えていたら、どれだけ助けになるか、と思っています。
それだけでなく、手話を覚えておくと便利なこと。
それは、遠くにいる相手に、叫ばずとも意思を伝えられる。これは便利ですよ。
秘密のおしゃべりもできるし・・・。
うちの教会には、聴覚に障害を持つ方々が数人いて、月1回は合同で礼拝をしています。
普段も彼らとのコミュニケーションのためには、手話をなるべく使って話すようにしています。(私はまだまだ不慣れ。でも使い慣れていくと思います。英語と同様、使わないと忘れますからね。)
皆さんも、手話に興味がある方は、是非学んでみたらいいですよ。
手話については追ってまたアップしたいと思います。気長に。
ここあでした。
今日は、秋晴れのお出かけ日和。
さっそく、朝、教会に行き、トイレ掃除をして、みんなの来るのを待ちました。
三々五々集まってくる人達。
手話との出会いは、私の場合、実に20年以上も前。
北海道の神学校の信徒講座で習ったのがきっかけ。
皆さんは、手話を知っていますか?
やったこと、習ったことはありますか?
手話は言語の一つなので、コミュニケーションのツールとしては必要かつ便利。
でも、それ以上に手話の持つ美しさや語源のおもしろさは格別な気がします。
手話には、普通に動作で表現する「手話」と、五十音を指で表現する「指文字」があります。
今日は、皆さんに、「あいうえお」だけ、紹介しますね。
上の写真は、自分の方に向けた形。下は相手から見た形です。
まず、「あ」から。


「あ」は、英語の「a」と同じ。
次、「い」です。


「い」は、英語の「i」です。
次、「う」。


「う」を反対にひっくりかえすと「と」になります。
次、「え」。


「え」は、英語だと「E」です。
最後は「お」。


これも「お」であり、英語の「O」でもあります。
こんな風にして、手話の表現を忘れた時や、難しい言葉の時などは、指文字を使って表現できます。
たとえば、「あ」と「い」で、「あい(愛)」となります。


たとえば、「い」と「え」で「家」。


・・・という感じ。
また、「わたし」とか「ぼく」、「自分」は、自分を指さして言います。

「あなた」「きみ」「おまえ」などは相手を差して言います。
もう一つ、この手話。

これは指文字なら「な」、英語では「n」。でも、普通の手話なら、「足」を表現しています。
なので、これを前に向かって歩かせると「歩く」という手話になり、上に上らすと「あがる」とか「のぼる」になります。
また、これを横にしてばたつかせると「泳ぐ」になるし、これを急いで動かすと「走る」にもなります。曲げると「すわる」になります。
こんな感じで、手話は楽しいのです。
また、最近は、自分も年齢を重ねるにつれ、将来、耳が遠くなったり、病気で失語になったりした時、手話を覚えていたら、どれだけ助けになるか、と思っています。
それだけでなく、手話を覚えておくと便利なこと。
それは、遠くにいる相手に、叫ばずとも意思を伝えられる。これは便利ですよ。
秘密のおしゃべりもできるし・・・。
うちの教会には、聴覚に障害を持つ方々が数人いて、月1回は合同で礼拝をしています。
普段も彼らとのコミュニケーションのためには、手話をなるべく使って話すようにしています。(私はまだまだ不慣れ。でも使い慣れていくと思います。英語と同様、使わないと忘れますからね。)
皆さんも、手話に興味がある方は、是非学んでみたらいいですよ。
手話については追ってまたアップしたいと思います。気長に。
ここあでした。
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