きのう12日も暑かったんだけど、前日に比して過ごしやすかったです。
夜7時に、弘前市文化センターの大ホールで行われた映画会にでかけました。
「100000年後の安全」
青森や八戸の映画館で、あまり人の入りが良くなかったと聞いていたので、この日もきっと会場はスカンスカンな状態では?と、半ばあきらめて会場に着くと、なんとたくさんの車がおり、ホールはかなりの人でいっぱいでした。嬉しかったなあ・・・。
主催はharappaという団体で、今までは中三で毎年映画会を開いていたのですが、中三が今大変という事で?、今回は文化センターで行われたらしいです。
この団体さん、別に「反核」団体とは関係なく、「「反原発の人」にも「推進派の人」にも観てもらい、みなさんに考えてほしくて」上映したとのことです。
すばらしいなあと思いました。
前宣伝で、この映画はドキュメンタリーであり、淡々と語られ、美しい映画だと聞きました。

原発から毎度出る放射性廃棄物の最終処分をどうするか、どの国も未解決。日本もそうです。この問題についていち早く解決を見いだそうとして取り組んだのが、「フィンランド」でした。
フィンランドの島に「オンカロ」という地下の「坑」を造り、そこに放射性廃棄物を置く事にしたのです。今建設途中であり、完成は2100年というので、それだけでも気が遠くなります。
フィンランドは日本と違って、地震もなく、地盤がかなりしっかりしていると言います。
なので、このような坑を掘ることができるのですが、それでも、廃棄物が無害になる10万年後というと、誰にも本当の意味での「安全」を確保するなどできません。
10万年にうちに、国も変わり、文化や言語も変わる。テロや戦争があるかもしれない。
もしかしたら地震があるかもしれない。
10万年までの人たちに、どうやって、この「オンカロ」の危険性を伝えて行くのか。
こんな多くの疑問に対して、造った人たちも答える事ができません。
アメリカ、フランス、日本の順に原発が多いんです。
これから中国やインドなどのアジア諸国にも原発が増える可能性が大きい。
でも、どこの国も「放射性廃棄物の最終処分」については全く未解決なんです。
日本人は、そして青森県民は、なかなかこのことを議論しようとしません。
もういい加減、この問題を話し合いましょうよ!
原発反対派だけでなく、推進派にとっても、この「核のごみ」問題は身近に迫っているのであって、決して無関係なのではありません。
明日から原発を止めたって、すぐに廃炉にできるわけではないのに、ましてや増え続ける「核のごみ」問題を早くに考えておかないと・・・。
21日には「アレクセイと泉」の映画会が、弘前市のプラザホテルで行われます。(3:30~)

興味のある方、是非観て下さい。
放射能に汚染された村に、唯一汚染していない「泉」がある。この映画もドキュメンタリーだそうです。
チケットは、わいん倶楽部(017-721-4422)
弘前の人は、プラザホテルで買えますので、予約して下さいね。
詳しくは、ここあコテージの「アレクセイと泉」の記事を見てください。
ここあでした。
夜7時に、弘前市文化センターの大ホールで行われた映画会にでかけました。
「100000年後の安全」
青森や八戸の映画館で、あまり人の入りが良くなかったと聞いていたので、この日もきっと会場はスカンスカンな状態では?と、半ばあきらめて会場に着くと、なんとたくさんの車がおり、ホールはかなりの人でいっぱいでした。嬉しかったなあ・・・。
主催はharappaという団体で、今までは中三で毎年映画会を開いていたのですが、中三が今大変という事で?、今回は文化センターで行われたらしいです。
この団体さん、別に「反核」団体とは関係なく、「「反原発の人」にも「推進派の人」にも観てもらい、みなさんに考えてほしくて」上映したとのことです。
すばらしいなあと思いました。
前宣伝で、この映画はドキュメンタリーであり、淡々と語られ、美しい映画だと聞きました。

原発から毎度出る放射性廃棄物の最終処分をどうするか、どの国も未解決。日本もそうです。この問題についていち早く解決を見いだそうとして取り組んだのが、「フィンランド」でした。
フィンランドの島に「オンカロ」という地下の「坑」を造り、そこに放射性廃棄物を置く事にしたのです。今建設途中であり、完成は2100年というので、それだけでも気が遠くなります。
フィンランドは日本と違って、地震もなく、地盤がかなりしっかりしていると言います。
なので、このような坑を掘ることができるのですが、それでも、廃棄物が無害になる10万年後というと、誰にも本当の意味での「安全」を確保するなどできません。
10万年にうちに、国も変わり、文化や言語も変わる。テロや戦争があるかもしれない。
もしかしたら地震があるかもしれない。
10万年までの人たちに、どうやって、この「オンカロ」の危険性を伝えて行くのか。
こんな多くの疑問に対して、造った人たちも答える事ができません。
アメリカ、フランス、日本の順に原発が多いんです。
これから中国やインドなどのアジア諸国にも原発が増える可能性が大きい。
でも、どこの国も「放射性廃棄物の最終処分」については全く未解決なんです。
日本人は、そして青森県民は、なかなかこのことを議論しようとしません。
もういい加減、この問題を話し合いましょうよ!
原発反対派だけでなく、推進派にとっても、この「核のごみ」問題は身近に迫っているのであって、決して無関係なのではありません。
明日から原発を止めたって、すぐに廃炉にできるわけではないのに、ましてや増え続ける「核のごみ」問題を早くに考えておかないと・・・。
21日には「アレクセイと泉」の映画会が、弘前市のプラザホテルで行われます。(3:30~)

興味のある方、是非観て下さい。
放射能に汚染された村に、唯一汚染していない「泉」がある。この映画もドキュメンタリーだそうです。
チケットは、わいん倶楽部(017-721-4422)
弘前の人は、プラザホテルで買えますので、予約して下さいね。
詳しくは、ここあコテージの「アレクセイと泉」の記事を見てください。
ここあでした。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます