ここあコテージ

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十二湖まで①千畳敷海岸へ再び

2019-08-07 06:43:04 | 風景・散策

休暇3日目(8/3(土))は、十二湖へ向かいましたが、
途中の千畳敷海岸にも寄りました。

意外にも、娘はまだ十二湖はおろか、千畳敷海岸にも
行った事がなかったので寄ってみました。
(私たち夫婦は何回も遊びに行ってるんですけどね。)




この海岸は、ゴツゴツした岩がたくさんあって、



岩肌も波に削れてこんなになってます。ザラザラ。
日本海の荒波はものすごいですよ。特に真冬は。
(風が強すぎて、冬にはJR五能線は頻繁にストップします。)





ここは、泳ぐ事よりも小さな生物を探したり、採ったりすることが
楽しい場所になっています。





カモメたちもたくさんいて、人に慣れているので、
近づいてもすぐには逃げません。





こんな背の高い岩が所々にあります。
夫は173cm程。比べるとこんなに高いです。

望遠ズームレンズしか持って来なかったので、
てっぺんが撮れませんでしたが、




てっぺんにもカモメがいましたよ。






ここにもウミネコたちがたくさんいます。
西海岸沿いはほとんどがウミネコとセグロカモメ。


青森は、カラスの次に多いのは、もしかしたウミネコかも?!
(八戸の蕪島はウミネコの繁殖地ですしね。)

まあ、全国的にウミネコは多いかもしれませんけど。





突然、波のしぶきがドーンと上がって来ます。

岩と岩の細い隙間に、波のエネルギーが溜まってくると、
突然に波がわき上がるのです。

これを背景に記念写真を撮ろうとすると、
いきなり波をかぶってしまいますよ!
注意しながら記念写真をとらないといけません。






岩にこびりついている「フジツボ」。

(青森では「七子八珍」と言って、珍味としてフジツボが食されます。
私は未だにフジツボを食べたことはありません。

ちなみに「七子」とは筋子やたこの卵、たらこなど、
「八珍」とはフジツボ、うに、しゃこなどです。)





いました、いました!カニが。





黒いのと薄いオレンジのが2匹。
これは種類が違うのか、それとも雄雌の違いか、
それとも大人と子供なのか?!


幼い頃、この海岸に家族で遊びに来て、
カニを捕まえた思い出がよみがえってきました。

当時は、細い針金にスルメを付けて、
それで小さなカニをおびき寄せて捕まえたのでした。


娘は今月三十路を迎えますが、
まるで小さな子供のように、はしゃいでおりました。笑


やはりこういう場所は、三十路だろうと、五十路だろうと、
みんな童心に返りますよね。



娘曰く

「十二湖まで行かなくてもいいよ。ここで十分満足した!」


いえ、そうはいきません。

何の為にここまで来たのよ!
十二湖へドライブは続く。

(またしばらくシリーズが続きますよ。
たぶん4回くらいかな。私の気分次第で回数変わります。笑)



暑さは続きますが、明日から立秋です。
土曜日くらいから、30℃を切る予報ですが、
本当にそうなるといいなあ、と思います。


行く夏を惜しむ。。。こんな心境に早くなりたいですね。





ここあでした。


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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
こんにちは (ロメオ)
2019-08-07 12:14:41
夏の休暇をご家族で満喫されているご様子、何よりですね。
千畳敷海岸、いいところですね。私は神奈川の海辺の町で生まれなのでとても懐かしい磯の風景です。
海辺で遊んだ7歳までの記憶は、私のベースになっているようです。
私も小さなカニを捕まえるのが好きでした。

ダーウィンが来た!ではじめて知りましたが、フジツボはカニの仲間だそうですね。
カニの仲間なら、食べてもおいしいのかもしれませんね。
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ロメオさんへ (ここあ)
2019-08-07 17:11:25
ロメオさん、こんばんは。
いつもコメントをありがとうございます。
そうでしたか。ロメオさんは、あちらこちら転居されているのですね。いろんな地域で、いろんな体験をされて来られたのですね。今、ロメオさんが生き物にとても愛情があるのは、幼い頃の体験がベースにあったのですね。納得です!
私は、海辺の町で生活したことがなく、いつも内陸で生活して来たので、海辺の町で暮らす事に今もあこがれがあります。(津波など危険な事が多いのですが。)夏は涼しさ、海辺に落ちる夕陽、楽しい磯や砂浜。大人になって鳥見の趣味ができて、水鳥たちを毎日観察できたらどんなに幸せか~!。。。。なんて、夢ですね。
フジツボはカニの仲間だったんですか!それならおいしいですね、きっと。いつか市場で見つけたら、買ってみようかな・・・。採取して食べるには、ちょっと抵抗があります。(笑)
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