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ここあコテージ

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アン・フリーゼン宣教師の記念会

2011-09-26 23:28:03 | 教会
25日午後、弘前福音キリスト教会で、故アン・フリーゼン宣教師の記念会がありました。

フリーゼン先生は、カナダ人でしたが、実は生まれは旧ソ連のウクライナ。
そこから脱出して、カナダで生活をし、日本に宣教師として来られました。

フリーゼン宣教師は、当時私たち大学生の良き師であり、友であり、母であり、姉でありました。

学生が突然先生のお宅に来ても、いつもウェルカムで、笑顔を絶やさず迎えてくれました。

先生がお留守なのに、いつもお宅には学生達がいて、そこで聖書を学び、祈り、台所をお借りしてクッキーとケーキを焼いていました。

これはフリーゼン先生がよく作っていたケーキをそのまま再現したもの。バナナケーキと
アップルケーキ。

先生はいつも学生たちと共にいました。
私も先生のお宅に泊めて頂きました。

そんな優しい先生でしたが、神様の事になると、絶対に妥協はしませんでした。
そして、日本人なら言いにくくて言わないことも、先生ははっきりと「それは違いますよ」とか、「それは良くないですよ」と、学生達に言いました。

そんな先生だから、学生達は先生に対して心を開いて、信頼していたと感じています。

私も先生にかなり心配をおかけしましたし、祈られていました。

だから私が就職した時、結婚して夫と献身したとき、子供が生まれた時、とても喜んで下さいました。

先生はいつも伝道熱心でした。
伝道と言うよりも、関わり方が上手でした。相手の固い心を開かせることができる賜物を与えられていたと思います。

私のノンクリスチャンの友人が、以前ひざを手術した際、先生はお見舞いに行かれ、ちょうどクリスマス前だったので、大部屋の10人ほどの人達と、クリスマスの歌や讃美歌を歌って、病室はさながら小さなクリスマス会のようだったと聞いています。

思い返せば、いろんな恵みを先生を通して頂きましたが、先生には何もお返しできずに天国に戻ってしまわれました。

でも、考えてみれば、いつも神様に栄光をお返ししていた先生なら、何かを贈られるよりも、私自身がずっと主につながり、みことばに立って歩むことが、先生への恩返しなのかなと思っています。

先生は今、すべての労苦から解放され、主と共におられるのですから、先生との再会まで、私もまた主にあって励んでいきたいと思わされました。

ここあでした。


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