ここあコテージ

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たかがナス、されどナス

2012-09-14 10:44:22 | スイーツ
今日は32℃の予報になってます。

ホントに9月半ば??


よほど太平洋高気圧が衰えたくないのね


台風も来つつあります


お気をつけ下さいませね。





さて、今日は「ナス」。

ナスといえば、こんなことばを思い出しませんか。


秋なすは嫁に食わすな


意味は諸説あるらしいけど。

①憎いヨメには秋ナスがおいしすぎてもったいない。
②ナスは体を冷やすので大事なヨメには食べさせない。
③秋ナスは種が少ないので、子ダネがなくなるから食
 べさせてはいけない。

②は確かかも。ナスやキュウリは、夏野菜として
体を冷やすからね。



西日本では「なすび」というのが普通だそう。





これは我が家で穫れたナスです。
水ナスの一種ですって。


ナスもいろいろな種類がありますよね。


昨年、我が家は「ゆかり美人」という、
細くてひょろ長いナスを収穫しました。



昨年の写真。左が「ゆかり美人」です。
食べ方に悩み、今年は植えなかったのよ。




ところで、ナスには栄養が
ほとんど「ナス」って言うけど(笑⇒つがる弁?違うよ~
(これ、ことば遊びじゃない。完璧オヤジ)


調べてみたらネ・・・・

案外体に良いらしいよ。
ただし94%は水分。


食物繊維が100グラム中2.2グラムと多いそうです。

そして、紫色の「ナスニン」という成分が
抗酸化作用があり、発がん抑制に効果があるそうです。

コリンは強アルカリ性で、
「血圧降下」「動脈硬化予防」「胃液分泌促進」
「肝臓の働きを良くする」「コレステロールを下げる」


プロテアーゼインヒビターが口内炎や胃炎、肝炎、関節炎に
効果があるらしいですね。


問題はどの程度の効果かって事だけど・・・。


でも、ナスに栄養が全くないわけではないのが
わかって良かったです



さて、栄養はそのくらいにして・・・


ナスの料理はたくさんありますよね。

私が一番好きなのは、焼きナス。
香ばしさがたまりませ~ん。


他にも煮浸し、漬け物、マーボーナスなど
レシピは多いですよね。





私は昨日初めて、「ナスジャム」を作ってみましたよ。


え? ナスがジャムに?

と、思うでしょ。


実は私も驚きましたが、考えてみたら、
煮込みをする時、ナスはトロ~っとなりますからネ。

それを考えたら、まあ不思議はないですよ。



ハイ、これができあがり図。


りんごジャムのような食感。

今回は皮を取りましたが、
レシピによっては皮のまま煮る方もいます。


レシピは以下の通りです。

(材料)
ナス・・・250グラム
水・・・・・100CC
砂糖・・・・90グラム
レモン汁・・大1~2杯

(作り方)

1.ナスの皮とへたを取り、細かく切り、
  水に付けておく。(あく抜き)
2.鍋に水とナス、砂糖、レモン汁を入れ
  軟らかくなるまで弱火で煮ます。
  (レモン汁はポッカレモンでも可)
3.水分が飛び、とろりと成れば完成です。


消毒した瓶に入れて下さい。



最近は野菜のジャムもたくさん出回ってますよね。

私もジャム作りが好きな者として、
今まで、ニンジンジャム、サツマイモジャム、
トマトジャムなどを作りましたが、

まだまだ未知のジャムがありそうですね。


意外なジャム、ヘ~ッ?!というような
珍しいジャムを知ってる人がいたら
私にも教えてね~。



実は、私、昔はナスが好きではなかったのね。
理由はわかりませんが、
おいしいとは思わなかったのです。

自分で作るようになって好きになりましたね。


なんだか子供じみてます?


だって、ピーマン苦手な子が、
庭でピーマンを育てていると
食べられるようになるって言うでしょ。


ま、理由はどうであれ、
ナスのうまさがわかったんだからネ。


誰?

ナスばナル・・・って言ってる人(-_-)!




ここあでした。