秋風にたなびく雲の・・・

2013年11月19日 | Weblog


たぶん、秋がいちばん空をしみじみと眺める時なのではないかと思います。春は、あまり空気が澄んでいませんから、むしろ近くにある桜をはじめ花の方に目が行き、また芽生えたばかりの淡い新緑に心が向きます。夏も私は空を眺めることがありますが、秋のように落ち着いて見ていられません。

 

今日はフルート教室がありましたので、元の県庁のあったあたりを歩いて行きました。青空を背景に銀杏が黄色に色づいてとてもきれいでした。

さて、私がパソコンをやる部屋ですが、もちろん机の上に置いてやっているわけです。ところが、キーボードが机の真ん中を占めたり、パソコン本体とディスプレイも含め、机の大部分を占領してしまいます。
すると、新聞や本を読んだり、書き物をしたりするには、まずキーボードが邪魔になり、スペースもかなり狭いところでやらなければなりません。

                            

それで、「元から」と書いてある所に一つ机を置いて作業をしていたのですが、試しに「新しく」使い古しの机を持ってきてみました。
間に椅子が一つ。これでパソコンを使わない時には、くるりと回転し後ろ向きになって、そこで本や新聞を読んだりすることができます。そしたら、とても使い勝手が良くて気に入りました。しばらくこれで行こうかなと思って居ます。

L 字型に配置するという手もあります。まあ、あとでまた気が向いたら配置換えでもしてみることにします。

 

ネギスープとか言うのだそうです。焼ネギにして醤油味にします。とっても美味しかったです。これにするには、やっぱり白い部分が合いますね。

 

時は朝。カマキリが玄関の辺りにいました。初めは逆立ちした格好で、じっとして動かなかったのですが、お日様から十分熱をもらったのでしょうか、盛んに上向きになったり位置を変えたりしていました。
いつまでも付き合っていられませんから、あとはどうなったかわかりませんが、もう霜がおり、まだほんの薄いものでしたが、氷がはったこともある時期です。できれば、このまま越冬できれば良いのでしょうが、それはほとんど不可能でしょうね。かわいそうに。

 

何十年も前に買った本を引っ張り出してきて、また読み始めました。とりあえず、初めは一番したの作品からとりかかっています。
古い本は、やたら作品がやたら詰め込んであります。B5版なのですが、活字が小さく、上下二段組になっていますから、今の本のように装丁し直すと、おそらくこれ一冊で二冊半くらいになると思います。
見ると、びっしり活字が詰まっていますから、あまり読みたいという気持ちになりませんね。
 


 秋風に たなびく雲の 絶え間より もれ出づる月の かげのさやけさ
                         左京大夫顕輔
                          (さきょうのだいぶあきすけ)