降りそうで降らなくて、降らないと思っているとポツポツと大粒の滴が落ちてきて、そして降るのかなと思っていると落ちるのが止むと言う変な日です。
じっとしていると寒くて、動くと汗ばむという変な日です。
近所の畑です。干し芋用の芋を取ったあとで、形の悪い物は置いて行きました。こんなに無駄ができるんですね。これでは収穫した分の方が少ないんじゃ内かなと思ってしまいます。この無駄は何とかならないのかなといつも思います。
その隣の畑はキャベツがそだっていました。こちらでは無駄はどうなのでしょうか。見ると全部良さそうな感じです。100%出荷出来ると良いですね。
肥料を使っているし、耕筰するのに燃料も使うし、出来るまでの管理のために、収穫にも、さまざまな形で資源を使っているわけですから、利用されないということは資源の無駄遣いなりますからね。
その畑の隣の土手では頼みもしないのにヒルガオがきれいな花を咲かせていました。とても癒やしになります。雑草でありながら花がきれいです。
そろそろ平地でも紅葉が見られるようになってきました。ずっと暑かったのですが、その間にも秋は忍び寄って来ていたのです。
暑さが引いた途端に平常の気温が顔を出したので、にわかに寒くなった感じがします。お願いしますから、急にというのは止めにしてくれませんか。
昔は、いつも昼間だったのだそうです。それで人々は夜がないものですから、常に寝不足で困ったそうです。それでみんなで神様にお願いしました。「おねげえしますから、夜も作ってください。眠くってしょうがないんです。」
それで神様は夜を作ってくれたのだそうです。ところが昼間になる時には、急に明るくなり朝が来たのだそうです。そして急に暗くなり、夜が来たのだそうです。それで、人々は困ってしまったのだそうです。
歩いていた人は急に真っ暗になるので、下水や川に落っこちてしまったり、電柱に頭をぶつけてしまったり、家がどっちの方向にあるのか分からなくなってしまいました。朝は朝で、急に明るくなる物ですから、驚いてしまい、目も慣れなくって、もうまぶしくてまぶしくて、しばらくは何も見えなかったそうです。
それで、みんなで神様にお願いをしました。「おねげえしますから、だんだん暗くなるようにしてください。そして朝はだんだん明るくなるようにおねげえしやすだ。」
そこで、神様はみんなの希望を聞いてくれて、今のようにだんだん明るくなり、だんだん暗くなると言う、朝と夕方ができたのだそうです。
こんどは、みんなで急に寒くならないように、だんだん寒くなるようにしてください、そして春はだんだん暖かくなるようにと、頼むようになりますかね。