12の練習曲（エチュード）作品１０

たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか？

今日はショパンの12の練習曲（エチュード）です。

ピアノ曲です。名前にも「12の」とあるように12曲あります。
ショパンは練習曲をふたつ作ってますが、それがこの作品10ともうひとつは作品25です。
ふたつとも12番まで作曲してますから、ふたつ全部で24曲です。でも、練習曲だけのＣＤ
ならたいていはふたつとも1枚のＣＤに入ってますから、これだけを聴くなら問題ないでしょう。

さて、練習曲だけにテクニックを練習する曲なんですが「この練習曲を弾くにはそうとう
練習しないと弾けないんだろうなぁ」ってくらい難しそうな曲ばかりです。（ピアノ弾いた事ないけど…）
ただ、聴くだけなら練習なんて必要ないですから何曲か紹介しますので、とりあえず聴いてみましょう！

第1番：いや～もしもピアノが弾けたならこんな曲を弾いてみたいですねぇ
とってもテクニカルで素晴らしい！エクセレント！ビューティフル！お見事！

第3番（別れの曲）：ドラマなんかにもよく使われている曲ですから、どこかで
聴いた事があるかも？最初はちょっと切ない雰囲気から入っていきますが、途中で
何かを思い出したかのように急にドラマチックになってしまします。何があったのか！
聴いてみてのおたのしみ・・・ですね。

第5番（黒鍵）：楽譜を見た事が無いので実際は知りませんがピアノの鍵盤の白と黒の
黒いほうの黒鍵の練習曲なんでしょうね（たぶん）。それはともかく、楽しげな曲で、
最初からさいごまでとっても愉快な曲です。

1番から12番までありますが、どれも1～3分程度の短い曲ばかりなので聴き易いんじゃ
ないでしょうか。でも1曲の内容が濃いのでちょっと聴いただけでもピアノを聴いた
気がします。

≪オススメＣＤ≫
超越したプロの腕前を十分に堪能してみてください。

ショパン:12の練習曲 ポリーニ(マウリツィオ), ショパン ユニバーサルクラシック このアイテムの詳細を見る

【コレってどんな曲】
喜：☆☆☆☆★　→技☆☆☆☆☆
怒：☆☆☆★★
哀：☆☆☆☆★
楽：☆☆★★★

≪おすすめシチュエーション≫
気分転換をしたい時なんかにいろんな曲を少しずつ聴けます。


改めて全12曲を書いた分はこちら