初心者のクラシック

有名な曲からおすすめの曲まで、できるだけ初心者にも分かり易く紹介します。

G線上のアリア (バッハ作曲)

2006年05月31日 | バッハ
たまには、クラシック音楽を聴いてみてはいかがですか?

今日はバッハ:G線上のアリアです。

タイトルもどこかで聞いた事があると思いますが、曲もきっと聴いた事ある曲だと思いますよ!しっとりとしたメロディは、やはり不屈の名曲ですし、落ち着いた雰囲気には癒されますよね。

曲名に出てくるG線というのはヴァイオリンの4本の弦のひとつの弦の名前で、この曲はこのG線という1本の弦で演奏できてしまう曲なんですね。でも、実際に演奏されるときは、1本で演奏されている事は少ないようですが・・・。でも、そんな事を知っていると、友達にちょっとした自慢もできますから、是非明日、学校とか職場とかで自慢してみてください。(でも有名な話だから、話した人も既に知ってるかも?)

 静かな曲調の中に、どこか淋しげな美しいメロディがしっとりと流れてきます。
 落ち着いた雰囲気は、こころにもしみわたってきますね。ゆったりとした、何もかも
 忘れて、この曲に身をゆだねてしまえそうな、包容力たっぷりの曲です。
 決して急がず、焦らず、ゆっくりと流れるフレーズは、時の流れさえも忘れさせて
 くれそうな、そんな気持ちにさせてくれます。何か嫌な事があったとしても、
 「そんな事、いつまでもきにしなくていいんだよ。」なんてやさしく語りかけて
 くれているような、大きな世界観を楽しませてくれる、壮大な曲にも聴こえてきます。

演奏時間も5分程度ですし、このゆったりとした曲調はまさに癒しの名曲ですね。CDでは、ヴァイオリン1台で演奏されているもの、ピアノ伴奏がついたもの、小編成で演奏されるもの、フルオーケストラで演奏されているもの、などなど、様々な形態で演奏されていますから、いろんな「G線上のアリア」を楽しんでみてください。



  ※【管弦楽組曲第3番】の記事はこちら  (2009年3月 追記)


≪オススメCD≫
G線上のアリアだけがいろんなヴァージョンでたくさん入ってます。
G線上のアリア100%
オムニバス(クラシック), ラ・プティット・バンド, クイケン(シギスヴァルト), バッハ, ハンニバル(ラルス), ペトリ(ミカラ), スコット(ピーター), ショーンヘルツ(リチャード), フォックス(バージル), ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団
BMG JAPAN

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【コレってどんな曲】
喜:☆☆★★★
怒:★★★★★
哀:☆☆☆★★  →癒☆☆☆☆☆
楽:☆☆☆★★

≪おすすめシチュエーション≫
癒しのメロディっていうのは昔から変わらないんでしょうか?
今聴いても癒されますね。

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