若手美術家発掘組織(というか会社)のタグボート(確か機械商社ミスミの元社長がやっていた)の主催する若手作品の展示会。有楽町の交通会館の12階を全部借りてかなり大規模に行なわれた(31日、1日)。
で、僕は31日本日行ってきた。えっと、かなり面白く見ることが出来たと思う。美術館以外のこういう場所は初めてだが、誰かの目に強くスクリーニングされていない、権威が確立されていないものをみるのはある意味非常にカジュアルに見ることが出来て楽しかった。やはり美術館では「有難いはずのもを見せているぞ、君はどう受け取る?」と聞かれているようでつらいことはつらいな。両方の経験が必要なのだろう。ただ、やはりまだ僕の目は型とか形があまりにもゆるいので、美術館のようなかっちりしたところで見たり本を読んだり誰かに指導してもらって下地を作ってゆく必要があると思う。
さて、備忘録として印象に残った作家を2人ほど。
田中 美弥佳: 墨絵で西洋的・現代的モチーフを描いていた。ただ、ミスマッチは面白いが意匠そのものは残念ながはそれほど好みでないかな。
http://fumikaya.web.fc2.com/
遠藤和貴子:余白の多い画面、そこに描かれる素の表情の女性たち。ちょっと面白く謎かけをされているようである。余白が大きく大判なので壁の少ない我が家では問題多くやめる。
http://wakikoendo.exblog.jp/
彼女らを含み作家は半分ぐらいはブースにいた。皆愛想よく、仲間内で固まることなくかといって媚びることもなくしっかり訪問者に対応していた。最近の若者はぼくらのころよりずっと出来がいいんだよねえ。ま、前からわかっていることだけど。
あと、タグボートのブースで本物のウォホール(キャンベルスープ)とリキテンシュタインをみた。村上、奈良もあり。
またあったら行ってみよう。
で、僕は31日本日行ってきた。えっと、かなり面白く見ることが出来たと思う。美術館以外のこういう場所は初めてだが、誰かの目に強くスクリーニングされていない、権威が確立されていないものをみるのはある意味非常にカジュアルに見ることが出来て楽しかった。やはり美術館では「有難いはずのもを見せているぞ、君はどう受け取る?」と聞かれているようでつらいことはつらいな。両方の経験が必要なのだろう。ただ、やはりまだ僕の目は型とか形があまりにもゆるいので、美術館のようなかっちりしたところで見たり本を読んだり誰かに指導してもらって下地を作ってゆく必要があると思う。
さて、備忘録として印象に残った作家を2人ほど。
田中 美弥佳: 墨絵で西洋的・現代的モチーフを描いていた。ただ、ミスマッチは面白いが意匠そのものは残念ながはそれほど好みでないかな。
http://fumikaya.web.fc2.com/
遠藤和貴子:余白の多い画面、そこに描かれる素の表情の女性たち。ちょっと面白く謎かけをされているようである。余白が大きく大判なので壁の少ない我が家では問題多くやめる。
http://wakikoendo.exblog.jp/
彼女らを含み作家は半分ぐらいはブースにいた。皆愛想よく、仲間内で固まることなくかといって媚びることもなくしっかり訪問者に対応していた。最近の若者はぼくらのころよりずっと出来がいいんだよねえ。ま、前からわかっていることだけど。
あと、タグボートのブースで本物のウォホール(キャンベルスープ)とリキテンシュタインをみた。村上、奈良もあり。
またあったら行ってみよう。