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ひげマスター・ciciありむらのおとぼけ日記(ブログ五七五) 

好奇心旺盛!趣味はHP作成、カラオケ、似顔絵、ギター、映画、作詩、etc。特技はスナック芸

東日本大震災…絆

2011-03-25 21:45:59 | Weblog
 テレビでは、巨大地震と大津波で失意のどん底にある被災をした人達が、生き別れになっていた親と子や親戚、友人達と生きて再会したことに感謝し“絆”を強めている姿があちこちの被災地で見受けらる。
 地震から4日ぶりに保育園児と再会した母親は「もう絶対に離さないから」と娘を抱きしめ、「家は津波で流されたよ」と周囲の人に告げられても家よりも「優希がいるから」と親子の“絆”を確かめていた。
 「家族と会えない人は沢山いるが必ず生きている。希望を捨てずに皆で頑張ろう」とある被災者は知人達の姿を求め避難所を探し回る。
 「学校に来る途中で連絡が取れなかった友達を見つけ、名前を叫んで抱き合った」と女子高校生が声を弾ませた。
 また、気仙沼漁港近くの水産会社の社員が津波で壊滅的な被害をあった冷蔵庫に残っていた魚介類を老人ホーム、児童養護施設、小さな幼稚園、お寺など色々な所に配っていた。
 「会社は無くなったけどトラックだけ残ったので、少ないですけど協力できればと思ってやってます」と別の人は配送に使うトラックと労力を提供。
 「物資の流通はなかなか来ないけれども、そういう人情はまだまだある町なので助かっています」と老人ホーム事務長。
 「気持ちもあったかくなります。元気が出ます」「大事にされて有難いと思ってます」とホームの人達は魚介類のみそ汁に顔をほころばせた。
 「お互いに被災しているんですけど、皆で(食材が)少しずつ役に立つ所にっていうことで、回して回して回ってきた。子供達も感謝の気持ちを忘れないで欲しいと思います」と養護施設職員。
 普段から地域の繋がりや“絆”があるか無いかで、人が苦しんでいる時に生きる力が湧くかどうかが改めて実感した。
 それと、俳優の渡辺謙さんと脚本家の小山薫堂氏が東日本大震災の支援サイト「kizuna311」を開設し、岩手県出身の詩人、宮澤賢治の「雨ニモマケズ」を朗読する姿を公開している。
 メッセージで「東北地方太平洋沖地震の被害を受けた方々に、心からのお見舞いを申し上げます。エンターテインメントに携わる人間として、『自分に出来ること』を『全力でしよう』と、決意しました」と、サイト開設の経緯を表明。「kizuna311」という名称は「今、この国にある最高の財産は“絆”である。更に新たな“絆”を届けられないか、と考えた」としている。そして「“Tsunami”よりも、“Kizuna”という日本語を世界の共通言語にしたい…そういう想いで、頑張っていきます」と結んでいる。
 支援特設サイト「kizuna311」 http://kizuna311.com/

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