ヤバイ話

　お客さんがヤバイ話をしだした。

　お客「俺、ヤバイ話があるねん」
　私　「なんや、夜中に女の寝所に忍び込んでエッチでもしたんか？」
　お客「それはヨバイや。まあ、女に関係してるという事では合(オ)おてるけどな」
　私　「一体、どんなヤバい話やねん？」
　お客「俺、ヤクザの女に手を出した事があるねん」
　私　「へえ、どんな成り行きでそないなったん？」
　お客「いや、たまたま飲み屋で横に座った女の子にちょっかい出してん」
　私　「へえ、それでどないなったん？」
　お客「後でヤクザが出てきて、『俺の女に手を出したやろ』と因縁つけられてん」
　私　「そんな時はやなあ『いや、手は出してーへんで、(真ん中の)足を出したんや』て、言うたったらええねん」
　お客「そんなん言うてたら、今頃は生きてーへんで。親が仏壇の前でチ－ン、やってるわ」
　私　「チン出してチーンか、面白いなあ」
　お客「喜んでる場合と違うで」

　一句：女がらみ　ヤバイ話は　後こわい
　謎かけ：ヤバイ話とかけて、あやや(松浦亜弥)が飲み過ぎたと解く。どちらも(危うい・亜弥ウィ！)です