●JYなミスキャスト
震災の救援や復興で多くの方々が一生懸命になっている時に、政府の不満を言って水を差したくないと控えていたが言わずにいられなくなった。
まず、菅首相が官房副長官に仙谷由人民主党代表代行を起用した件だ。
仙谷氏は1月に問責決議受けて官房長官を辞めたばかりなのに、混乱のどさくさに紛れてたった2ヶ月で官房副長官に起用するとは、菅首相のJY(状況が読めぬ)さに呆れ果てる。
仙谷氏は13日に計画停電の件で東電の担当者を怒鳴りつけたり、かつて自衛隊を違憲と批判する立場から「暴力装置」と発言した。
この震災の混乱期に傲慢な仙谷氏を起用すると、福島原発事故で命がけで対応している東電職員や、被災地で必死に救援活動をしている自衛隊員のモチベーションが下がるではないか。
次に辻元清美氏の「ボランティア担当補佐官」任命もおかしい。辻元氏は阪神大震災の時にボランティア活動と称して自ら立ち上げたNGO・ピースボートを率いて被災地に行き、救援そっちのけで自衛隊違憲ビラと自らのイデオロギーを主張するビラ配りをしていたと聞いている。また、カンボジアPKOの際には猛暑の中で作業している自衛隊員に向かって下劣な罵声を浴びせて邪魔をした。
「国会議員って言うのは、国民の生命と財産を守るといわれてるけど、私はそんなつもりでなってへん。私は国家の枠をいかに崩壊させるかっていう役割の、“国壊議員”や!」と言ってのけた人物が震災の「ボランティア担当補佐官」というのは理解できない。救援作業をしている自衛隊と連携出来ないどころか現場が混乱するだけだ。
それと蓮舫氏を「節電啓発担当大臣」に任命した事。彼女は災害対策予備費などの災害対策費を事業仕分けで廃止したり削減したりした。
「津波なんて実際に来るまでに時間差があるからその時間でできる対応をすれば済むこと」
「100年後に来るのか200年後に来るのか来ないのかわからない対策費を使うのは無駄遣い。本当に来るんですか!」
などと言い『防衛費・ 自衛隊災害救出活動の縮小』『スーパー堤防』『災害対策予備費』『学校耐震化予算』『地震再保険特別会計』を事業仕分けした。
スーパー堤防を仕分けした蓮舫氏に石原都知事が東京湾の津波を心配して「もう一度計画をし直しましょう」と提言したが、この期に及んでも色よい返事をしなかった。想像を超えた「最悪の事態」がある事を分かってないようだ。こういう災害対策に非常に後ろ向きだった人物を災害時に起用するのは不適切だと思う。
一昨日、蓮舫氏がコンビニに視察した時の映像を見て呆れた。ガソリンが足らないと窮している時に「節電啓発担当大臣」がパフォーマンスで車を使うなと言いたい。商品の流通状況を把握する為だったら、わざわざSPを大勢引き連れて車を使わなくても報道や業者から情報収集した方がよほど効率が良い。
とにかくこの有害無益な問題人事は国民の心を逆なでするもので、真剣に災害の事に打ち込むのならば自党の支持率回復の為のパフォーマンスや選挙の票を考えずに、党とは関係無く有能な人材を使えと言いたい。
●JYなミスジャッジメント
東日本大震災の影響が懸念される中、プロ野球パ・リーグは公式戦を18日間も延長したのに、セ・リーグは予定通りの25日に開幕すると発表した。
選手会は被害の全容が分からず、復興への道筋も見えていないことから反対していた。セ・リーグのコミッショナーは「出来る限り勇気を届けたい」と言うが、沢山の行方不明者の安否が確認されていない時に、被災者を勇気づけられるとは思えない。テレビも見られない被災地もあるのに全くのJY(状況が読めぬ)である。
ましてや、東京ドームの電気代だけでも4000~5000世帯分を使用する。それに大勢の観客の移動で無駄なガソリンも消費する。被災地や病院が停電や燃料不足で逼迫しているのに開幕とは納得がいかない。
今の状況では試合を楽しむ気分にはなれません!!
震災の救援や復興で多くの方々が一生懸命になっている時に、政府の不満を言って水を差したくないと控えていたが言わずにいられなくなった。
まず、菅首相が官房副長官に仙谷由人民主党代表代行を起用した件だ。
仙谷氏は1月に問責決議受けて官房長官を辞めたばかりなのに、混乱のどさくさに紛れてたった2ヶ月で官房副長官に起用するとは、菅首相のJY(状況が読めぬ)さに呆れ果てる。
仙谷氏は13日に計画停電の件で東電の担当者を怒鳴りつけたり、かつて自衛隊を違憲と批判する立場から「暴力装置」と発言した。
この震災の混乱期に傲慢な仙谷氏を起用すると、福島原発事故で命がけで対応している東電職員や、被災地で必死に救援活動をしている自衛隊員のモチベーションが下がるではないか。
次に辻元清美氏の「ボランティア担当補佐官」任命もおかしい。辻元氏は阪神大震災の時にボランティア活動と称して自ら立ち上げたNGO・ピースボートを率いて被災地に行き、救援そっちのけで自衛隊違憲ビラと自らのイデオロギーを主張するビラ配りをしていたと聞いている。また、カンボジアPKOの際には猛暑の中で作業している自衛隊員に向かって下劣な罵声を浴びせて邪魔をした。
「国会議員って言うのは、国民の生命と財産を守るといわれてるけど、私はそんなつもりでなってへん。私は国家の枠をいかに崩壊させるかっていう役割の、“国壊議員”や!」と言ってのけた人物が震災の「ボランティア担当補佐官」というのは理解できない。救援作業をしている自衛隊と連携出来ないどころか現場が混乱するだけだ。
それと蓮舫氏を「節電啓発担当大臣」に任命した事。彼女は災害対策予備費などの災害対策費を事業仕分けで廃止したり削減したりした。
「津波なんて実際に来るまでに時間差があるからその時間でできる対応をすれば済むこと」
「100年後に来るのか200年後に来るのか来ないのかわからない対策費を使うのは無駄遣い。本当に来るんですか!」
などと言い『防衛費・ 自衛隊災害救出活動の縮小』『スーパー堤防』『災害対策予備費』『学校耐震化予算』『地震再保険特別会計』を事業仕分けした。
スーパー堤防を仕分けした蓮舫氏に石原都知事が東京湾の津波を心配して「もう一度計画をし直しましょう」と提言したが、この期に及んでも色よい返事をしなかった。想像を超えた「最悪の事態」がある事を分かってないようだ。こういう災害対策に非常に後ろ向きだった人物を災害時に起用するのは不適切だと思う。
一昨日、蓮舫氏がコンビニに視察した時の映像を見て呆れた。ガソリンが足らないと窮している時に「節電啓発担当大臣」がパフォーマンスで車を使うなと言いたい。商品の流通状況を把握する為だったら、わざわざSPを大勢引き連れて車を使わなくても報道や業者から情報収集した方がよほど効率が良い。
とにかくこの有害無益な問題人事は国民の心を逆なでするもので、真剣に災害の事に打ち込むのならば自党の支持率回復の為のパフォーマンスや選挙の票を考えずに、党とは関係無く有能な人材を使えと言いたい。
●JYなミスジャッジメント
東日本大震災の影響が懸念される中、プロ野球パ・リーグは公式戦を18日間も延長したのに、セ・リーグは予定通りの25日に開幕すると発表した。
選手会は被害の全容が分からず、復興への道筋も見えていないことから反対していた。セ・リーグのコミッショナーは「出来る限り勇気を届けたい」と言うが、沢山の行方不明者の安否が確認されていない時に、被災者を勇気づけられるとは思えない。テレビも見られない被災地もあるのに全くのJY(状況が読めぬ)である。
ましてや、東京ドームの電気代だけでも4000~5000世帯分を使用する。それに大勢の観客の移動で無駄なガソリンも消費する。被災地や病院が停電や燃料不足で逼迫しているのに開幕とは納得がいかない。
今の状況では試合を楽しむ気分にはなれません!!