明日も忙しい。午後は、米軍の民間港利用を許さないための新倉裕史さんの講演会(名護市労働福祉センター 午後2時~)に参加する。昨年9月、海兵隊の本部港使用を皆の座込み抗議で阻止したが、米軍は諦めていない。そのための学習会だ。
夜は八重瀬町島ぐるみ会議の辺野古学習会で講演。変更計画の概要と問題点について、12日の防衛省交渉で明らかになった事実等も加えて説明する。さらに、サンゴ類の移植のための特別採捕許可申請に対する農水大臣の不当な勧告、琉球セメント安和桟橋や本部塩川港からの土砂搬送問題等についても、県が持つ権限を毅然と行使すれば、工事を遅らせ、止めることができるのだということをお話したい。
今日の読売新聞が1面トップで「辺野古、来月に設計変更申請へ」と大きく報道した。3月に設計概要変更申請をするというのは予想どおりだが、土砂の搬出地についてかなり具体的に書いているのが注目される。
「埋立土砂の採取地は、『主に県内』に変更」、「県内では2ケ所だった採取地を増やして対応」というのだ。昨日の沖縄県交渉でも問題となったが、辺野古新基地建設事業は、海だけではなく、沖縄の山も破壊するのだ。許すわけにはいかない。