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チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

辺野古側埋立追加工事の設計図書が開示された! --- 今後は、本部塩川港だけから海上搬送か? /// 岩ズリ単価が1000円/㎥も変わったがまだまだ高額すぎる

2020年05月28日 | 沖縄日記・辺野古

 防衛局は、2018年12月から辺野古側の埋立工事に着手した。この工事は、「シュワブ(H29)埋立工事」(1~5工区)である(以下、「当初工事」)。

 防衛局はさらに、本年3月13日、「シュワブ(R元)埋立追加工事」(1~3工区)の契約を締結した。この工事の契約書や特記仕様書等が昨日、防衛局から開示されたが、内容には多くの疑問点がある。

<疑問1>

 当初工事は、海底地盤面から基準高+3.1m、または+4.0mまで土砂投入する工事だが、今回の「シュワブ(R元)埋立追加工事」はその上に、+3.1mから+4.0mまでの土砂投入の工事である(厚さ0.9mだけの埋立に丸2年もの工期が設定されているのも不可解だ)。外周護岸の高さは+4.0mであるからこの高さまでしか埋立ができないのだが、何故、途中の+3.1mより下部、上部で契約を分けたのであろうか? また、今回の追加工事は本来なら、当初工事の増額変更となるはずのものだが、何故か、独立した新しい工事として一般競争入札で発注された。

 しかし、当初工事を受注した共同企業体がそれぞれの工区で1社だけ応札して受注しており、一般競争入札の意味はない。全く不可解な契約方法である。 

(注)変更契約では、増額分に対しても落札率が掛けられるが、今回は当初工事の落札率の方が低い。また、一般管理費等の経費も、工事費が大きくなると率が下がる。したがって別途工事となればその分、受注業者にとっては有利(=公金の無駄使い)となる。

<疑問2>

 さらに疑問なのは、岩ズリの単価である。今回の追加工事では、単価が4,360円/㎥(岸壁渡し)とされている。当初工事では、岩ズリの単価は5,370円/㎥もの高額であることが大きな問題となったので、さすがに金額を落としたのであろう。しかし、防衛局の「シュワブ(H26)ケーソン新設工事」では、岩ズリの単価は1,870円/㎥にすぎなかった。今回の4,360円/㎥という単価もまだまだ高すぎる。

(注)当初工事では、岩ズリ単価の決定にあたって13社に見積り依頼をし、そのうち12社が辞退して、1社の価格がそのまま採用されたという不可解な経過もある。

 防衛局は、今回の岩ズリ単価の根拠を説明しなければならない。

 

<疑問3>

 さらに今回の追加工事には、驚くような記載があった。搬出港を「公共岸壁(本部港)」と限定しているのだ。現在は、本部塩川港と琉球セメント安和桟橋からの土砂海上搬送が続いているが、今後は本部塩川港だけにするというのであろうか?

 

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