チョイさんの沖縄日記

辺野古や高江の問題等に関する日々の備忘録
 

具志堅さんらのハンストは 23日の慰霊の日まで平和祈念公園で続く /// 本部塩川港のベルトコンベア設置許可で県に年840万円もの損害が生じたことを琉球新報が大きく報道

2021年06月21日 | 沖縄・南部土砂問題//遺骨問題 

 今日(6月21日・月)の琉球新報が、本ブログの6月15日版で指摘した本部塩川港へのベルトコンベア設置問題について、従来の荷捌地使用許可から港湾施設用地使用許可に変更したことにより、沖縄県に年間840万円もの損害が生じたことを大きく報道した。

 この問題については、6月24日(木)の沖縄県北部土木事務所との再交渉でさらに追及する。さらに今日、本部町島ぐるみ会議が県議会6月定例会に陳情書を提出した。議会でも大きな問題となるだろう。

 「汚濁対策が改善されたので許可をした」という県の主張はもう完全に破綻しているが、港湾使用料についてもとんでもないことが行われていたのだ。現在の許可を早急に取消すことが必要で、来月分の許可を更新することなどあり得ない。

 19日(土)から始まった具志堅さんたちのハンストは、今日、摩文仁の平和祈念公園に場所を変えた。23日の慰霊の日まで、知事に対して遺骨混りの南部地区の土砂を辺野古埋立に使わせないために設計変更申請を不承認とするよう訴え続ける。

 コロナの緊急事態宣言のため、平和祈念公園の式典は30人程度に規模が縮小される。それでも今日も、平和の礎には多くの遺族の方が参拝に訪れていた。

 座込みを始めるにあたって皆で黙祷。後ろは準備が進む式典会場

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