土、日は、普天間基地ゲート前での抗議行動もないので、13日、14日と、早朝から浦添市に出かけ、糸数けい子さん、山城博治さんの法定チラシの各戸配布を行った。
住宅地図を片手に地域を歩いていると、いろいろなことを考えさせられる。特に、古ぼけたアパートなどに入ると、思わず息を飲むような場面に出くわすこともあり、人々の生活の苦しさを実感することも多い。こうした人々にこそ、糸数さん、山城さんらを支援してほしいのだが、実際にはどうなのだろうか。連日、沖縄の貧困、非正規労働者の多さなどが報道されているが、それにもかかわらず、この間の沖縄の選挙で自民党が勝利し続けているのは何故なのだろう。
沖縄での選挙のお手伝いも、名護市長選、知事選、宜野湾市長選と続けてきたが、今回の参議院選挙は、まさに今後の沖縄の運命をかけた総力戦となっている。なんとしても、2人の勝利を勝ち取りたい。
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沖縄では、どこを歩いていても、戦争遺跡に出くわす。今日の浦添市でも、2ケ所で戦没者の慰霊碑があった。碑の前で、しばしの休息をとらしてもらう。
(浦添市・宮城戦没者慰霊碑)
(浦添市・屋冨祖戦没者慰霊碑)
(屋冨祖の慰霊碑の前にある大ガジュマル。樹齢100年以上、奇跡的に戦災にあわなかったものだ)