1月19日(日)は名護市長選の開票日なので、名護にかけつけたかったのだが、家族の所用のためどうしても那覇から離れられなかった。それでも、開票結果が気になり、午後8時にインターネットを開くと、なんともう稲嶺さんに当確がついているではないか。「やった!」と思わず大声をあげてしまった。名護の選挙応援での市民の反応から、稲嶺さんの勝利には確信をもっていたのだが、やはり一抹の不安もあったので嬉しくてならない。
さっそく「市民の会」の友人に電話を入れる。名護も大騒ぎをしているようだ。良かった、本当に良かった。年末、年始の知事の埋立申請承認への抗議行動、知事リコールに向けた準備会、埋立承認の取り消しを求める訴訟の委任状集め、そして名護での連日の選挙応援---。この1ケ月ほどの怒涛の毎日が思い出され、やはり胸が詰まった。
以下は、20日(月)の各新聞。
・「稲嶺氏が再選 敗れたのは国と知事だ」(沖縄タイムス 2014.1.20 社説)
・「稲嶺市長再選、誇り高い歴史的審判 日米は辺野古を断念せよ」(琉球新報 2014.1.20 社説)
・「名護市長選---辺野古移設は再考せよ」(朝日新聞 2014.1.20社説)
・「名護市長選 「辺野古」強行は許されない」(東京新聞 2014.1.20 社説)