昨日(5月5日)、本部塩川港に掲示されていた、県民の牛歩行動を違法として禁止を求める警告看板が撤去されました。
4月24日、オール沖縄会議現地闘争部会の呼びかけで、県庁ロビーに100名ほどの人たちが集まりました。代表団が照屋・池田副知事、前川土建部長らと話し合った結果、副知事らは、「警告看板を撤去すること、従来2枚だった「作業中危険」の看板を4枚に増やしたことについても、従来の状態に戻す」と . . . 本文を読む
沖縄県が、辺野古への土砂海上搬送が続いている本部塩川港で、県民が懸命の思いで続けているダンプトラック前での牛歩行動を県条例違反の禁止行為と決めつけて中止を求める警告看板を出したことは、4月4日のブログで詳しく説明した。
私たちは、この問題がデニー県政の基本にかかわるきわめて重要な問題であるため、その後はブログにも書かずに慎重な対応を続けてきた。その結果、今日、照屋・池田両副知事が看板の撤去を . . . 本文を読む
名護市から本部町にかけての国道449号線北側には多くの鉱山(石灰岩の採石場)が続き、安和桟橋や本部塩川港には辺野古埋立土砂を搬送するダンプトラックも集中している。
そのため、一帯には粉じんが立ち込め、周辺の住宅や国道の街路樹も真っ白になるなど、住民生活に大きな影響を与えている。また、この道路は美ら海水族館に向かう県内でも有数の観光道路だが、あまりの惨状に顔をしかめる観光客も多い(たとえば末尾 . . . 本文を読む
沖縄県は、本年2月、本部塩川港で県民が辺野古への土砂搬送に抗議して長く続けている「牛歩行動」に対して、「港湾機能を阻害する行為で県条例違反。過料を課すことがある」という警告看板を出しました。さらに、代表の自宅にまで直接、警告書を届けに来たり、県民の「牛歩行動」の映像撮影をしました。
私たちは3月3日、知事宛に警告看板の撤去等を求める要請書を提出し、土建部長、港湾課長らとの話し合いを求めていま . . . 本文を読む
今日(3月27日・月)は朝から名護へ。本部町島ぐるみ会議の北部土木事務所交渉に同席した。
今日の交渉も、北部土木事務所が本部塩川港の入口に2月17日に設置した「警告」看板の問題(詳細は2月22日のブログ参照)が中心となった。
この「警告」看板は、県民が辺野古への土砂海上搬送に抗議し、ダンプトラックの前で牛歩行動を続けていることに対し、「大型車両の往来を妨害する行為等港湾施設の機能を妨げる . . . 本文を読む
今日(2月22日・水)は朝から本部塩川港へ。昨日から「塩川ディ」の取組が続いている(昨日は、時化のために塩川港からの土砂搬送がなく、安和桟橋で取り組まれた)。
南部の島ぐるみ会議の皆さんが大型バスで来てくれたこともあって、午前中は108名が集まり、ダンプトラックの数は通常の半分以下に抑えられた。人さえ集まれば、辺野古への埋立土砂搬送を大幅に減らすことができるのだ。
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沖縄県知事選では、辺野古新基地建設問題が最大の争点となっている。
デニー知事は、防衛局の設計変更申請を不承認とし、「辺野古新基地は造らせない」と訴えているが、防衛局は埋立土砂搬送作業を加速させている。
特に本部塩川港では、北部土木事務所が昨年4月から土砂積込みのためのベルトコンベア設置を許可してしまった。県政の柱を「辺野古新基地建設阻止」であるというのに、県が、埋立土砂搬送を加速させるベ . . . 本文を読む
今日(7月27日・水)は朝から辺野古へ。メインゲート前の座込みテントから辺野古弾薬庫の第4ゲートに向かう。午後は、名護で所用を済ませた後、本部塩川港、安和桟橋をまわった。
灼熱の太陽が照りつけ、目もくらむような暑さだ。どの現場も人数は少なかったが、皆、頑張っている。熱射病で倒れる人が出ないか心配だ。
辺野古弾薬庫の第4ゲート内側では、大きな仮設ステージが造られ、地盤改良工事のためのボ . . . 本文を読む
昨日(6月6日・月)は、朝から琉球セメント安和桟橋へ。6日から8日まで本部町島ぐるみ会議の主催で、「本部塩川港・安和桟橋大行動」が行われている。
昼前から強い雨が降り始める生憎の天候だったが、70名~80名の人たちが集まった。あくまでも「牛歩」を続けているだけなので、機動隊も強い規制に入ることはできない。普段の日と較べて中に入ったダンプトラックの数は大幅に減っただろう。
呼びかけのチラシ . . . 本文を読む
今年の沖縄の梅雨は特に雨が多い。辺野古弾薬庫第4ゲート内を皆伐・開発したために、連日の雨で、大浦湾に赤土が流出して濁っていることはこのブログでも報告してきた(たとえば、5月10日のブログ、5月27日のブログ参照)。
本部塩川港でも、雨の中、辺野古への土砂海上搬送が強行されている。下の写真は、5月12日、ダンプトラックから濁水が流れ落ちている様子だ。
(5月 . . . 本文を読む
辺野古新基地建設事業の海上警備業務にあたっているセントラル警備保障が、2017年から無許可で県の金武湾港を使用していることが、昨年12月10日の沖縄タイムスの報道で明らかになった。
県・北部土木事務所は、12月初めに同社の違法行為を確認。違法に設置していたプレハブ2棟・コンテナの撤去を指示し、警備艇の陸上仮置き・岸壁使用等を中止させた。
本部町島ぐるみ会議は昨年4月から毎月、本部塩川港の . . . 本文を読む
4月25日(月)は、本部町島ぐるみ会議の沖縄県北部土木事務所に対する、本部塩川港のベルトコンベア設置許可問題等についての交渉に参加した。
本部塩川港に、辺野古への土砂海上搬送のためにベルトコンベア設置されてからちょうど1年になる。昨年の今頃は、連日、50名~80名ほどが北部土木事務所にかけつけ、長時間の交渉を続けた(4月27日、4月28日、5月1日等の本ブログ参照)。特に4月30日には、午後 . . . 本文を読む
本部塩川港と琉球セメント安和桟橋で監視行動を続けている仲間から、毎月の辺野古埋立土砂の海上搬送量のデータが送られてきた。
3月の海上搬送量の数字を見て驚いた。両港からの海上搬送量が2月の海上搬送量と比較するとなんと2倍にも跳ね上がっているのだ。
両港に土砂を運搬したダンプトラックが3月は36,000台を超えている。今までの最大量は昨年の5月だったが、それでも29,000台程度だったから、 . . . 本文を読む
今日(2月11日・休)も朝は那覇軍港での沖縄平和市民連絡会主催の米軍演習への抗議行動。糸数慶子さんが、「今日は、オール沖縄会議の共同代表としてではなく、個人として来ました」と挨拶されたが、残念なことだ。本来なら、大きな県民集会等が持たれてもいいはずなのだが、対応が遅れている。
博治さんに指名され、今日は私も簡単なスピーチをした。
連日、いろんな動きがあったので報告が遅 . . . 本文を読む
今日(12月24日・金)は午後、北部土木事務所との交渉が予定されているので、朝から本部塩川港へ向かった。県の港湾改修工事も始まっているので、多くのダンプトラックで港は大混雑。人数は少ないが、今日も数人が牛歩での抗議行動や監視行動を続けている。粉じんの中での長時間の行動には頭が下がる。
午後3時からは本部町島ぐるみ会議の北部土木事務所交渉。来月分のベルトコンベア設置許可を出さないよう求めたが、 . . . 本文を読む