8月29日(木)、オール沖縄会議・うりずんの会が、大浦湾の工事強行、安和桟橋前での死傷事故について、沖縄防衛局長交渉を行った。今回は、うりずんの会の国会議員団に加え、県議会の与党県議団も交渉に参加した。 まず、「実施設計協議はまだ調っていない。大浦湾での護岸工事を中止すること」という要請について、防衛局長は、「協議は十分に行われた」と開き直った。 そして、安和桟橋前での死傷事故後、事故の経過や . . . 本文を読む
今日(22日・木)は、6月28日の痛ましい事故以来、停止していた、安和桟橋からの土砂搬送が再開されるというので、午前6時前に那覇を出て安和に向かった。 安和桟橋には午前7時過ぎに着いた。昨日から言われていたが、やはり、入口・出口の車両乗入部には、多くの警備員がネットフェンスを持って立ち、市民らはいっさい近づけない。機動隊員の姿も多い。 何故、公道上で、警備員らがネットフェンスを張り、市民らの通行 . . . 本文を読む
辺野古への埋立土砂を搬送している安和桟橋出口部での死傷事故から50日近く経過した。今も沖縄防衛局は、事故の経過や再発防止策を提示できず、土砂搬送作業再開の目途は立っていない。 ところが昨日(8月15日・木)、防衛局は県に、「安和桟橋及び本部塩川港における安全対策の実施について」という要請書を提出した。 この要請書では、「安和桟橋では、連日、トラックの進路を妨害するため、意図的にトラックの進路上に . . . 本文を読む
8月2日、オール沖縄会議が安和の死傷事故について沖縄防衛局長交渉 --- 事故から1ケ月以上が経過したが、今も、事故の状況・今後の安全策等について何の説明もない。このままでは、土砂搬送再開の目途もない
今日(8月3日・土)は、南風原町島ぐるみ会議の学習会に呼ばれた。いつものような講演会形式ではなく、テーマ毎に短く話をしてすぐに意見・質問を出してもらう学習会。活発に意見が出され、私も勉強になった。 昨日(8月2日・金)午後は、嘉手納の沖縄防衛局へ。オール沖縄会議と「うりずんの会」(沖縄選出野党国会議員団)の安和の死傷事故についての沖縄防衛局長交渉に参加した。 ここでも防衛局長は、「事実関係の詳細 . . . 本文を読む
今日(7月31日・木)は、辺野古に寄った後、午後、名護市の沖縄県北部土木事務所へ。 辺野古への埋立土砂を海上搬送している安和桟橋で死傷事故が発生したため、沖縄防衛局は本部塩川港、安和桟橋からの土砂搬送を、「事故の原因究明、再発防止策」を明らかにするまで中止せざるを得なくなっている。 しかし北部土木事務所長は、8月1日からの本部塩川港へのベルトコンベア設置のための港湾施設用地使用申請を許可してしま . . . 本文を読む
今日(7月29日・月)は朝から、沖縄平和市民連絡会の仲間たちを乗せて名護市安和桟橋へ。 午前10時から、事故現場の安和桟橋出口で、「もうこれ以上、犠牲者を出すな」と求める集会が開かれた。各地から100名ほどが参加。稲嶺進前名護市長の挨拶、Nさんによる事故状況の説明に続いて、私もマイクを握った。 防衛局が工事を再開するにあたっては、県に事故原因、再発防止策について十分説明しなければなら . . . 本文を読む
6月28日の安和桟橋での痛ましい死傷事故から1ケ月が経過した。 デニー知事は、「事故原因が究明され、安全対策がされるまでの間は、土砂搬出作業を中止すること」と求め、林官房長官も、「警備のあり方を含め、状況の把握、再発の防止に努めていく」として、安和桟橋、本部塩川港での土砂搬送作業を中止している。 防衛省も再開時期について、「同じことが二度と起こらないよう状況をしっかり把握し、警備のあり方を含めた . . . 本文を読む
辺野古埋立のための土砂を海上搬送している名護市安和桟橋前で、ダンプトラックが抗議中の市民と警備員さんを巻き込んだ痛ましい死傷事故が発生した。 今日(7月18日・木)、オール沖縄会議が、今までの調査結果を踏まえ、事故の経過・原因・今後の課題等を説明する記者会見を行った。 共同代表の稲嶺進さんは、毎週、安和桟橋前で抗議行動を続けている経験から、「最近は特にダンプの強引な走行が目立つ。工事を急がせてい . . . 本文を読む
6月28日の安和桟橋での痛ましい死傷事故以来、8日(月)の名護での学習会、11日の東京・防衛省交渉、集会等の準備にも追われ、てんてこ舞いの毎日が続いている。 昨日(7月6日)は、辺野古ゲート前での「座込み10周年、米兵による性的暴行事件に抗議する県民大行動」(オール沖縄会議主催)に参加した。安和桟橋で重傷を負ったOさんのお姉さんもマイクで報告された。 「妹は重傷と報道されていましたが、実は重体で . . . 本文を読む
今日は朝から本部塩川港へ直行。オール沖縄会議現地闘争部会は、毎月第4木曜日を本部塩川港の集中行動日としたのだ。 午前中は60名ほどの参加だろうか。凄まじい暑さだったが、皆、黙々と牛歩行動を続けた。午前中に入ったダンプトラックは101台にとどまったとのこと、大きな成果だ。 それにしてもこの暑さの中での行動は厳しい。私はすっかりばててしまい、昼で塩川港を引き上げて辺野古に向か . . . 本文を読む
昨日(5月20日・月)は、東京の支援者らが呼びかけた「塩川デー」に参加するため、朝から本部塩川港に向かった。 港入口では15名ほどが牛歩行動を続け、ダンプトラックの進入を遅らせていた。遠方からの参加者が多い。沖縄も今日から梅雨入りしたが、昨日は強い日差しが照り付ける厳しい天候だった。私が着く直前に作業員さんが熱射病で倒れ、救急車で搬送されたという。 昨日の行動も、日陰に看護師さんが常駐する休憩所 . . . 本文を読む
4月26日(金)、本部町島ぐるみ会議が、本部塩川港の問題について、管理者である沖縄県北部土木事務所交渉を行った。
21年4月から昨年夏まで、毎月1回、北部土木交渉を続け、多くのことを確認してきた。しかし今回、北部土木は、所長、事務総括、技術総括、管理班長の全員が4月の人事異動で入れ替わったためか、そうした話し合いの経過を踏まえない回答が目立った(質問書は25日のブログ参照)。
しかも以前 . . . 本文を読む
本部塩川港は県管理の港湾だが、辺野古への土砂・石材の海上搬送が行われている。本部町島ぐるみ会議を中心に、ダンプトラックの前での牛歩等の抗議行動を続けているが、県・北部土木事務所は2021年4月から土砂を積込むためのベルトコンベア設置許可まで出してしまった。辺野古新基地建設反対が県政の柱であるにもかかわらず、辺野古新基地建設を推進するための許可を出すなどあり得ないことだ。
ベルトコンベア設置許 . . . 本文を読む