乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

「日本に生まれて良かったぁ」

2008年12月23日 | 社会
【国民の8割超が「日本が好き」】 12月17日15時9分配信 時事通信
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20081217-00000101-jij-soci

不況や政治の停滞、重大犯罪の多発など閉塞(へいそく)感が漂う中、国民の8割超が「日本が好き」、「日本に生まれて良かった」と考えていることが17日、特定非営利活動法人(NPO法人) 「広報駆け込み寺」(三隅説夫代表)のアンケート調査で分かった。

調査は11月11、12の両日、インターネットを通じて20歳以上の男女を対象に実施。1030人から回答があった。

「日本が好き」は84%、「日本に生まれて良かった」は86%を占めた。「日本が世界に誇れるもの」として、 ともに94%が「伝統文化」「伝統工芸」を挙げ、「これから取り組むべきこと」は「政治の質向上」(78%)が、 「より力を入れるべき産業」は「農林水産業」(68%)がトップ。 自由記述式の「『日本』と聞いて思い浮かぶもの」では、「富士山」(43%)が1位だった。 
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先日、がん講座に参加し、私も日本に生まれてよかったぁと思いました。特に、胃がんの講義はその思いを強くしました。

日本では、早期胃がんの場合、手術するとほぼ全員が助かる。米国では半分の人が再発する。
ステージⅡ(少し進行したがん)の生存率を比較すると、日本が70%、米国が30%。ステージⅢだと、日本が36%、米国13%。

治療成績に大きな開きが出る原因は、まず、体型・体質の違いだそうです。米国人の3人に1人が肥満、日本人から見ると、“関取級”の肥満の人も多いですよね。
肥満だと、手術がやりにくい。エコノミークラス症候群のように、血液凝固が発生しやすく、合併症のリスクが高まるのだそうです。

もう一つ、大きな原因は健康保険の違い。
米国の場合、健康保険加入は「個人」加入であり、医療費の支払いは包括請求システム。病気の種類や治療内容による定額制。なので、医療機関は合併症の発生を嫌い、必要最低限の治療にとどまる傾向があるそうです。日本では転移の予防を目的に、がん周辺のリンパ節を切除する「リンパ節郭清」を丁寧に行いますが、米国では不正確になりがち。これが生存率低下につながっていると指摘しました。

というわけで、日本人はお米を主食にしているから、肉を主食にする米国人ほどは肥えにくいし、健康保険制度も「皆」加入制です。
ですから、欧米人なみの食生活にどっぷり浸かったり、モンスターペイシェントになったりと、自らすぐれた伝統文化や社会システムを壊すのはアホな行為でしょう。

伝統文化、守りたいと思う人、ここをクリックよろしくね~

なかのひと

This blog “The salon of breast cancer women authored by Noe:l” is able to read in Japanese:-)

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2 コメント

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陛下、おめでとうございます。 (けえこねえ)
2008-12-23 18:48:13
 こんばんは~!
 今日は陛下のお誕生日ですね。75歳に御成りです。本当に日本人に生まれて良かったと改めて思ってますよ(^◇^)
 象徴とはいえ、日本の良いものが皇室とともにありますね。
 浅田真央ちゃんだって韓国でファイナルの時、国歌口ずさんでましたよ。
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けえこねえさn (ノエル)
2008-12-24 11:24:01
象徴とはいえ、平安時代の昔から現在に至るまで、素性がこんなにハッキリした家系を持つ一族って、世界中を探してもそんなにないでしょう。そういう点で、日本の文化みたいなすごさを感じます。

ワールドカップで君が代斉唱の際、中田(ヒデ)が口をパクパクやっていたのには驚きますた。そーゆー雰囲気の中では、彼すらも歌うものかと。。。

現天皇誕生日は私にとって、ケーキ作りの日と化しています。さー、きょうは生クリームでデコレーションだ!
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