乳がんになるまで、私は首都圏で暮らしていました。震度3ぐらいの地震が、時折ありました。
で、手術後、実家に戻ったのですが、、、ほっとんど地震がありません。それが怖いんですぅ。
震度3ぐらいで時々、エネルギーを放出してくれたほうが、全く揺れずにエネルギーをガッツリ溜め込み、いきなり放出するより被害が小さいような気がします。
しかし、今回の大地震では、首都圏でも揺れに対するストレスが高まったようですね。余震も大きいですから。
----------
【<東日本大震災>首都圏でも震災ストレス 余震、悲惨な映像で不安に--医師ネット調査】 毎日JP 2011年3月29日(火)18:00
東日本大震災で、直接大きな被害を受けていない東京近郊でも、高血圧やうつ、不眠症などの持病を持つ患者の症状が悪化する傾向があることが、病院検索サイトを運営する「QLife」(東京都、山内善行社長)の調査で明らかになった。傾向は子供よりも成人の患者に多くみられ、成人では女性や高齢者に多いという特徴もあった。
今月24~25日、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の1都5県で無作為に抽出した開業医と勤務医計252人を対象にインターネットで調査を実施した。「過去10日間で震災に関連すると思われる『心因的な病状悪化』が見られる患者」の有無を尋ねたところ、55%が「ある」と回答。このうち、症状が悪化した成人患者の性差に言及した医師(83件)の回答では、73%が「女性が多い」と指摘し、22%が「男女差なし」と答えた。年代別では高齢者ほど傾向が高かった。一方、小児患者に顕著な特徴はみられなかった。
また、症例別では不眠32%▽めまい22%▽血圧上昇14%▽うつ症状の悪化7%――の順に多く、「定期受診している人全員が普段より血圧が20~30ほど高かった」(群馬・病院)、「阪神大震災の被災者で、今回の地震で当時のことを思い出しパニック発作を発症」(東京・病院)などの報告もあった。
さらに、34%の医療機関で「強い不安の訴え」があり、向精神薬の処方が増えた。不安の原因として「余震」(19・8%)や「悲惨な映像が繰り返される」(13・5%)などが挙がった。
東日本大震災を巡っては、人気ロックバンド「スピッツ」のボーカル、草野マサムネさんが、震災や原発事故報道などに起因した急性ストレス障害と診断され、ツアー公演の延期が公表されている。
----------
>東京近郊でも、高血圧やうつ、不眠症などの持病を持つ患者の症状が悪化する傾向がある子供よりも成人の患者に多くみられ、成人では女性や高齢者に多いという特徴もあった。
地震はいつ何時起こるかわからない。これじゃ、うつや不眠症の人ならず、普通の人だって不安です。
首都圏だけでなく、地震を経験した人、つまり日本人なら誰でもこんなリスクと裏合わせです。うまく精神コントロールをしなくちゃと思います。
という私も、余震でビクついています。
震災が起きた当初、TV画面から目が離せなかったです。日本で起きていることとは思えず、ぽかんとしてしまって。ただただ夜更けまで、その惨状を観ていました。
死者数が増えるたび、若者や働き盛りの方の痛ましい死が報道されるたびに、乳がんを患い、高額の治療費をかけた自分が生きていていいのか、、、という気持ちになってきました。
客観的に見れば、生きていてよいのですが、自分より若くて健康な方々の痛ましい死を大量に観ていると、次第にそんな気分になるのです。おそらく被災者の中でも、生き残ってしまった自分に後ろめいた気持ちを持った方は多いのかもしれません。
こういった状況で、自分がすることとは何か。
被害者への追悼だけでは、だめだと思います。
私にできることは、少額のお金集めです。
でも、義援金の呼び掛けで街頭に立ったってだめです。身元がしっかり判明した人じゃなくちゃ、私は募金箱にお金を入れないもの。
なので、あるマスコミ関連会社が募ったアルバイトに参加しました。“義援金の受け付け嬢”です。
時給850円で1週間、みっちり受け付しますた。
市民の方が万札を、子どもたちがおこずかいを貯金したものを、企業が数十、数百万単位で募金してくれました。寄付金は税金対策にもなるので、多くの方々が受領書を必要とするのです。
私はそうした方々の名前などを記載する仕事をしたのですが、、、中には、名を名乗らず99万円をそっと置いて帰っていったおじいちゃんもいました。
私の数え間違いかと焦り、1万円札が1枚足りなかったのかと妄想し、カウンターでちょっと焦っちゃいましたが、、、こんなことを言いたいんじゃなくて(^^;)>、、、質素ないでたち、細身で小さなお年寄りの大きなご好意に触れ、仕事を通じて自分も被災者に支援できる喜びを感じました。
あ、もちろんアルバイト料は全額、寄付です。私も税金対策のため、日本赤十字社宛にです(笑)。
私は街頭で市民のお金を集めるより、マスコミ自体に少しでも多くのお金を出させたかった。だから、マスコミでアルバイトしたんですぅ。あ~~、スッキリした!
で、後日談。
1週間、ほとんど座りっぱなしの作業だったので、腰を痛めますた。。。
ただいま、針とマッサージの治療です(T*T)。
腰の痛さに、それまで感じていた不安感は吹っ飛びました(^^;)。
やはり、体を動かすことはいいんだねと思った人、<ここをクリックよろしくね~ >
![なかのひと](http://nakanohito.jp/an/?u=154648&h=658079&w=48)
This blog “The salon of breast cancer women authored by Noe:l” is able to read in Japanese:-)
で、手術後、実家に戻ったのですが、、、ほっとんど地震がありません。それが怖いんですぅ。
震度3ぐらいで時々、エネルギーを放出してくれたほうが、全く揺れずにエネルギーをガッツリ溜め込み、いきなり放出するより被害が小さいような気がします。
しかし、今回の大地震では、首都圏でも揺れに対するストレスが高まったようですね。余震も大きいですから。
----------
【<東日本大震災>首都圏でも震災ストレス 余震、悲惨な映像で不安に--医師ネット調査】 毎日JP 2011年3月29日(火)18:00
東日本大震災で、直接大きな被害を受けていない東京近郊でも、高血圧やうつ、不眠症などの持病を持つ患者の症状が悪化する傾向があることが、病院検索サイトを運営する「QLife」(東京都、山内善行社長)の調査で明らかになった。傾向は子供よりも成人の患者に多くみられ、成人では女性や高齢者に多いという特徴もあった。
今月24~25日、栃木、群馬、埼玉、千葉、東京、神奈川の1都5県で無作為に抽出した開業医と勤務医計252人を対象にインターネットで調査を実施した。「過去10日間で震災に関連すると思われる『心因的な病状悪化』が見られる患者」の有無を尋ねたところ、55%が「ある」と回答。このうち、症状が悪化した成人患者の性差に言及した医師(83件)の回答では、73%が「女性が多い」と指摘し、22%が「男女差なし」と答えた。年代別では高齢者ほど傾向が高かった。一方、小児患者に顕著な特徴はみられなかった。
また、症例別では不眠32%▽めまい22%▽血圧上昇14%▽うつ症状の悪化7%――の順に多く、「定期受診している人全員が普段より血圧が20~30ほど高かった」(群馬・病院)、「阪神大震災の被災者で、今回の地震で当時のことを思い出しパニック発作を発症」(東京・病院)などの報告もあった。
さらに、34%の医療機関で「強い不安の訴え」があり、向精神薬の処方が増えた。不安の原因として「余震」(19・8%)や「悲惨な映像が繰り返される」(13・5%)などが挙がった。
東日本大震災を巡っては、人気ロックバンド「スピッツ」のボーカル、草野マサムネさんが、震災や原発事故報道などに起因した急性ストレス障害と診断され、ツアー公演の延期が公表されている。
----------
>東京近郊でも、高血圧やうつ、不眠症などの持病を持つ患者の症状が悪化する傾向がある子供よりも成人の患者に多くみられ、成人では女性や高齢者に多いという特徴もあった。
地震はいつ何時起こるかわからない。これじゃ、うつや不眠症の人ならず、普通の人だって不安です。
首都圏だけでなく、地震を経験した人、つまり日本人なら誰でもこんなリスクと裏合わせです。うまく精神コントロールをしなくちゃと思います。
という私も、余震でビクついています。
震災が起きた当初、TV画面から目が離せなかったです。日本で起きていることとは思えず、ぽかんとしてしまって。ただただ夜更けまで、その惨状を観ていました。
死者数が増えるたび、若者や働き盛りの方の痛ましい死が報道されるたびに、乳がんを患い、高額の治療費をかけた自分が生きていていいのか、、、という気持ちになってきました。
客観的に見れば、生きていてよいのですが、自分より若くて健康な方々の痛ましい死を大量に観ていると、次第にそんな気分になるのです。おそらく被災者の中でも、生き残ってしまった自分に後ろめいた気持ちを持った方は多いのかもしれません。
こういった状況で、自分がすることとは何か。
被害者への追悼だけでは、だめだと思います。
私にできることは、少額のお金集めです。
でも、義援金の呼び掛けで街頭に立ったってだめです。身元がしっかり判明した人じゃなくちゃ、私は募金箱にお金を入れないもの。
なので、あるマスコミ関連会社が募ったアルバイトに参加しました。“義援金の受け付け嬢”です。
時給850円で1週間、みっちり受け付しますた。
市民の方が万札を、子どもたちがおこずかいを貯金したものを、企業が数十、数百万単位で募金してくれました。寄付金は税金対策にもなるので、多くの方々が受領書を必要とするのです。
私はそうした方々の名前などを記載する仕事をしたのですが、、、中には、名を名乗らず99万円をそっと置いて帰っていったおじいちゃんもいました。
私の数え間違いかと焦り、1万円札が1枚足りなかったのかと妄想し、カウンターでちょっと焦っちゃいましたが、、、こんなことを言いたいんじゃなくて(^^;)>、、、質素ないでたち、細身で小さなお年寄りの大きなご好意に触れ、仕事を通じて自分も被災者に支援できる喜びを感じました。
あ、もちろんアルバイト料は全額、寄付です。私も税金対策のため、日本赤十字社宛にです(笑)。
私は街頭で市民のお金を集めるより、マスコミ自体に少しでも多くのお金を出させたかった。だから、マスコミでアルバイトしたんですぅ。あ~~、スッキリした!
で、後日談。
1週間、ほとんど座りっぱなしの作業だったので、腰を痛めますた。。。
ただいま、針とマッサージの治療です(T*T)。
腰の痛さに、それまで感じていた不安感は吹っ飛びました(^^;)。
やはり、体を動かすことはいいんだねと思った人、<ここをクリックよろしくね~ >
This blog “The salon of breast cancer women authored by Noe:l” is able to read in Japanese:-)