乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

泣き面に蜂

2013年01月28日 | 生活
気がつけば、もう月末。膝の怪我でうつうつして暮らす私です。

右膝をかばった生活を1か月も続けていたら、、、左足に負担がかかっていたのか、左膝を思いっきりひねってしまいました。通常だったら右足で踏みとどまれるのですが、それができないのでぐにゃっといっちゃいました。

その痛みといったら、右膝と同じ場所、同じような強さです。医者は「んじゃ、両足手術しましょう!」と。

もー、大泣きです。片足だって生活が大変になるのに、両足手術ですって!?
手術代も2倍です。こりゃー想定外ですっ。
手術する予定の病院は、新築です。設備はいいけど建設費の回収のためでしょうか、予防接種とか健診費用とか、他の古い病院に比べてちょっと料金が高い。部屋代はうんと高いです。1人部屋かと2人部屋しかありません。

12月から仕事してないのに、私は払えるのだろうか?? 手術代が足りないと、病院を放り出されちゃうのかしら??? と思ったら、先に高額医療費の申請をしておくのだそうです。

70歳未満の患者の場合、入院手術前に役所で「限度額適用認定証」の手続きをします。入院医療費が高額になった場合、同月内の申請で自己負担が限度額までになるそうです(収入により9~12万円ほど/月)。あとは食事や病衣代などの自費分を払うだけですと。

私が2006年に乳癌の手術・抗がん剤治療を受けた時は、高額医療費の手続きは術後退院してからでした。なので、抗がん剤治療中は毎月、数十万円を払っていました。が、今時は先に手続きができるようになったんですね。患者としては大金を用意する必要がなくなったので助かります。

しかし、、、問題は、自分の普通口座に預金が残り少ないことでした。定期を解約して普通口座に入れないと、病院の支払いができません。定期解約となると、自分で銀行まで行かなくちゃならない。その銀行がタクシーでなくちゃ行きにくい場所にあります。役所も同様、タクシーで回ると泣きたくなるような距離です(T0T)。

もんもんとしていたら、、、友達のヒラ子が、平日に休みがとれたけど、困ってることない?とメールをくれました。彼女は正月早々、お節料理を持ってきてくれました。そして、重い家具を動かしてくれたり、その後、差し入れを持ってきてくれたり。とっても気配りをしてくれる友達なんです。

今回はヒラ子の車で、銀行も役所もひとっ飛びです。彼女は1日つきあってくれました。いや~、助かったわ。そして嬉しかったです。

両膝を怪我してしまい、へこみまくっていたのですが、友達は温かいです。心がほかほか、お金もおろせて懐もほっかり、気分よくお風呂に入ったのですが、、、あら、お湯のはずが冷たいわ。

風呂釜が壊れますた(・∀・;)。

寿命です。取り替え工事費が手術代なみです。|)゜0゜(| ホェー!!

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なかのひと

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痛くても年は明ける

2013年01月02日 | 生活
皆さま、新年おめでとうございます。

私もようやっと“おめでとう”と言える心境になりました。昨年末にイタイ目に合ってしまい、他人の多幸なんぞどーでもいいわいと、気持ちが落ち込みまくっていました。

元日に、友人のヒラ子が御手製のお節料理を持ってきてくれました。ううう、涙が出るほど嬉しかったです。

脚を怪我して動けなくなると、腰痛も強まり、次第にあっちこっちがガタピシになるんですね。食料はネットで買えるのですが、料理したり食器を出したりしまったりなどの動作が痛くてできなくなるのです。その痛みを体験するのがいやで、んじゃ、食事は1日1食で我慢するかとなってしまいました。食欲より痛みが出ないようにすることが、私でも優先順位が高くなるほどです。

風呂には何とか入れるのですが、バスタブを掃除しなきゃいかんでしょ。それが大変億劫になるんです。怪我して最初の3日間は、風呂に入れず、着替えることもできず。同じ服を着て寝ちゃいましたよ。東北の被災者の方々のみじめな気持の一端が、想像できました。

ようやく脚の方は痛みがとれてきました。でも、仕事には当分行けそうにありません。すっごーく焦っています。在宅ワークを探してみたものの、、、時給300円ぐらいにしかなりません。効率悪過ぎ。

というわけで、人生の大波に溺れる勢いで、新年の幕開けです。。。


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