乳がん患者のサロン2 - ノエル編

乳がん患者の皆様、このサロンでのびのびと雑談しましょう。くつろぎの場です。

アバスチンの申請

2009年10月26日 | 病気・症状
ハーセプチンの術後補助療法適応承認は、すみやかになされるだろうと、私の主治医は考えていたようです。しかし実際は、そろそろだと病院内で囁かれてから承認されるまでダラダラ延びました。

かのw医師は、タイカーブの承認時期を1年ぐらい前にピタリとあてましたが、ハーセプチンは主治医と同じく、予見を大幅に誤りました。ある講演で「ハーセプチンは今年度中に使えるようになる」とおっしゃってから、1.5年後にやっと使用可能に。w医師も神ではなかったか。。。(^^;)

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【ベバシズマブが乳がん対象に国内で追加申請】

 中外製薬は10月15日、抗血管内皮細胞増殖因子(VEGF)ヒト化モノクローナル抗体製剤ベバシズマブの乳がんに対する適応拡大申請を行ったと発表した。化学療法との併用で申請した。

 海外で行われたフェーズ3試験の結果からから、化学療法未治療の進行・再発の乳がん患者で、化学療法にベバシズマブを併用することで、主要評価項目である無増悪生存期間の統計学的に有意な延長が認められている。日本で行われた化学療法未治療の進行・再発乳がん患者対象のフェーズ2試験でもベバシズマブの有効性が確認され、忍容性も海外の臨床試験と同等であることが示唆されていた。

 既に海外では、欧州で2007 年3月、米国で2008年2月に化学療法との併用で承認されている。
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最近w医師の講演を聴講しましたが、「アバスチン(ベバシズマブ)もそのうち承認」という表現でした。う~ん、かなり慎重です。

現段階で、ベバシズマブの有効性が確認され、忍容性も海外の臨床試験と同等でありそうなら、患者にとっては期待が持てそうですね。
有効性とともに、副作用も大きな関心事。分子標的治療薬は殺細胞性の抗がん剤よりずっと楽です。



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なかのひと

This blog “The salon of breast cancer women authored by Noe:l” is able to read in Japanese:-)

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