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残暑厳しい中、東京都美術館に「ルーヴル美術館展ー地中海四千年のものがたり」を鑑賞。
当日券1500円、65歳以上1000円、9月23日まで。
地中海四千年の歴史を2時間で駆け巡るのはくたびれたが、大変有意義でした。
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200点を超える収蔵品の展示。今回特に1808年にルーヴルに収蔵されて以来始めて館外に出品された作品「ギャビーのデイアナ」がある。
18世紀ローマ近郊ギャビーで発掘されたBC4世紀の作品で、清楚な容貌と肩に手をやる自然のたたずまいが美しいこの彫像は狩の女神アルテミスとされている。
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バルコニーにいるアルジェのユダヤ女性達
この展示会は下記5章からなる。
第一章 地中海世界の始まり (BC2000年~BC1000年)
第二章 統合させた地中海 ギリシャ、カルタゴ、ローマ
第三章 中世の地中海 十字軍からレコンキマタヘ (1090年~1490年)
第四章 地中海の近代 ルネッサンス啓蒙主義の時代(1490年~1750年)
第五章 地中海紀行 グランドツアー (1750年~1850年)
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「エウロペの神話」フェニキアの王女エウロペは白い牡牛に変身した主神ゼウスに連れ去られクレタ島で伝説的なミノス王を生んだ。大陸には彼女の冠を記し「ヨーロッパ」となる。
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大英博物館所有の有名な「ロゼッタストーン」、エジプト文字とギリシャ文字が併記、1824年シャンポリオンによって解読。
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いつもの様に音声ガイドをつけて2時間休まずに鑑賞、帰りには上記の作品写真を収録した本を購入(今回は2300円)。11月にイタリア旅行の予定で参考になるかと思うが、地中海の歴史の
表面をなぞったかんじですが、続けていきたい。
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